|
カテゴリ:小豆島便り
2月12日から月末にむかって、数日おきに4組の訪問者さんたちが我が家にやって来られます^^ 2泊の人、3泊の人、1泊の人など目的はそれぞれですが、新鮮でありながら懐かしい暮らしの環境を体験してほしくて、昨日から保存食作りをスタートしています♪ もちろん、その材料はすべて自然のもの~ケミカル調味料などは使用しませんよ♪ 1、パン食の場合は、麻の実入りの食パンがGOOD! 松山にある問屋さんで購入している麻の実を軽く炒ってミルで粉砕すると実からじんわりと油が搾り出されてきますので、それをパン生地に入れるととっても香ばしく香りも味覚も絶品の自家製食パンが出来上がります。 プチプチとした食感もさることながら、麻の実のテイストがすばらしいのです。 ミルした粒々の麻の実を瓶に入れ、食卓に出しておき、おかゆに入れたり、サラダのトッピングにしたり、野菜の和え物やおひたしに使用したり、炒め物にも最後にトッピングすると別物の料理に変わりますよ♪ 日常使用している「ゴマ」より個性があって美味しいのです♪ 訪問者さんたち用に、麻の実を余分にミルして自由に味わっていただこうと思っています^^ 2、りんごジャムを作りました♪ わたしは、どちらかと言うと辛党で甘いものはほとんど食べることがなかったのですが、動物食が激減しましたので、どうもカロリー不足になるらしく、甘いものを身体が求める体質に変わってきました。 初めてのジャム作りなんですよ^^; てんさい糖を使いました。 自然の味でとっても美味しいのですが、少々甘すぎるかも・・・・ 次回はてんさい糖の分量を加減します。 ちょっと空腹の時、クラッカーなどに乗せて食べてみると、りんごの味が舌にしみこみ後を引きます。 市販のジャムとは別ものですね♪ 3、ちりめん山椒を作りました。 随分前にも一度作って感動したことを思い出し、その時余った山椒の実を冷凍庫保存していましたので、再チャレンジです^^ 小豆島は佃煮の島。 でも買うと結構価格が高いのです^^; だから、我が家の佃煮はすべて自家製で甘さも自分好みのほんのり系にしています。 食事のメインは導入して以来ずっと「長岡式酵素玄米」ですので、味噌汁と玄米麹漬けの漬物があれば、それで完全食になります。 そこに加えうる別の味覚として自家製佃煮を作るようになりました。 可能な限り素材の味を楽しむために甘さ控えめの佃煮です。 刺激的な山椒の実がアクセントで縮緬雑魚の海の味をシンプルに楽しんでいます♪ これには、砂糖系は一切使用していません。 4、昆布としいたけの佃煮 ほんの少々のしょうゆと酢、味醂、酒のみで作ります。 いつもは、出し汁を取った後の昆布を細切りにして冷凍庫に保管してあるものを使うのですが、今回は来客用ということで新しい根昆布を切って使いました。 普段は同じく出し汁として使用した削り節も冷凍庫保存して貯めておき、佃煮作りに使用するのですが、今回は来客用ということでこれも使用していません。 材料を土鍋に入れて、煮込み用汁に入れ1昼夜味を含ませていますので、本日ことこととゆっくりと煮詰めていけば完成です^^ その他は、明日「産直マーケット」で地元野菜の購入をしておけば、なんとかなるでしょう。 「長岡式酵素玄米飯」も今日で4日目になりますので、美味しく食べていただけるのでは?とにんまりとしていますよ♪ 4組の訪問者さんたち用の食事は、こんなシンプルな自然食を味わっていただきます^^ どんなお話が飛び出てくるのかは、その時その場の流れ~♪ 東京からいらっしゃる二組の女性たちは、どうやら都会脱出を視野に入れての訪問のようですので、場合によっては古民家(空き家)案内も視野に入れています^^ 小豆島は、美しい聖なる海に囲まれて周囲を巨石が守ってくれる小さな島・・・ 外で仕事をする人には多少不便があるかもしれませんが、その不便さが心身を豊かに守ってくれるのです。 便利さを享受し続けてきた結果の現代文明の衰退を理解していただければ、嬉しいです♪ 自然に寄り添って暮らす日常は、ストレスフリーです。 一時期、仕事で他府県に移動するためには、まずフェリーの運行時間表とにらめっこしてスケジュール組みですので、大変なんです。 もう少し便利性を求めて四国本土への移転を考えたこともありましたが、やっぱり小豆島に残ることにしました。 移住者の若いお父様が言ってらっしゃいました。 「小豆島には夜がある! それがたまらなくありがたい^^」と~^^ あはは~、いわゆるネオンサインのようなものはないので、夜は静かです。 人はほとんど歩いていません。 夜空に瞬く星たちが鮮明で、悠久の時の流れに誘ってくれます♪ すべてのいのちたちが寄り添って、円満な暮らしがつづきますように~(^人^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.10 11:25:54
コメント(0) | コメントを書く
[小豆島便り] カテゴリの最新記事
|