テーマ:がんばれ!自衛隊(464)
カテゴリ:自衛隊・写真・鉄
さて、年々、厳しくなる自衛隊イベントのセキュリティ。
陸海空、それぞれに厳しくなり、駐屯地祭は招待者以外の車は入れなくなり、 護衛艦も2名当たったからと言って、どの2名でも乗れるって事もなし。 ここ数年は、本当に厳しくなりましたね。 オイラが盛んに行ってた頃は、自衛隊の知名度も低く、インターネットも普及しておらず、余程のマニアでない限り、PCなんか持ってない、情報も来ない、ひたすら基地広報と地連に電話しまくって、やっと情報を得ていたもんで、マニアの結束も固く、得た情報はみんなのモノ。 海に至っては、かの条約は無く、岸壁は我らのもの! 思う存分、好きなだけ、艦を眺めて写真撮り、匂いを嗅いで日没。 しつこく居座り巡検、当直と話しまくってから帰ったもんだ。 朝は朝で、旗の上がる前に来て、またまた話して写真撮り、地連さんに声かけられ、茶なぞ馳走になってみたり、仲良くなった隊員さんにモノ貰ったり、新聞記者に間違われたり、警察官に間違われたり、元自と勘違いされたり、現役お忍びと疑われたりしながら、艦を楽しみ、出港は勿論、地連さんの後片付けまで写真に収めたもんだよ。 「好きだねぇ~」 なんて、笑われながら。 行くと必ず 「きぃ~たぁ~なぁ~」 なんて言われ、まあ、お茶でも飲みなさいよ、なんてテントに誘われ、 写真撮って、なんて頼まれ、後で地連に持って行き、ああ、のんびりした時代だった。 今、もう、ピリピリしてるもんね。 車のナンバー控えられ、1600には、確実に追い出される。 嫌な時代になったなぁ。 みんな、あの条約が悪いんぢゃ! オイラの岸壁、返せぇ~っ!! はぁ~、入港時刻も機密で、入港しそうな時刻に港で張ってた時代が懐かしいや。 護衛艦には、「こんにちわ~」と行けば、乗れたし、大概の所は見る事が出来た。 海自イベントは、本当に好き者しか来なかったからなぁ。 今みたいに、海保と海自の区別もつかんようなバカ女が、キャーキャー言いながら、ミュールなんか履いて乗り込んで来る事も無かったし。 本当に好きな人しか来なかったよ、うん。 空から流れてきたバカマニアも居なかったしな。 ま、ある程度、努力しないと入港する事すら、分からなかったからねぇ。 自衛官も昔と変わった。 おフネ様の為なら、会社もサボるオイラは、もう居なくなっちまった。 金網が張られてからは、一眼レフも捨てた。 今となってはもう、観艦式が唯一、長時間、護衛艦と関われるイベントになったなぁ、って思ってさ。 さて、どこら辺に宿を取ろう。 観艦式、それは、先を見越して行動しなければならない最もデンジャラスな祭り。 当たってないのに宿を取り、当たってないのに休暇取り、当たってないのに全てを押さえて計画を練る。 見誤ると、えらい苦労するハメに。(--;) 海自のスケジュールが出るのは、大概、遅い。 いつもギリだ。 しかも、応募がハガキじゃないから、外れた場合、通知が来ない。 せめて一斉メールで「はずれ」の3文字だけでも送信して貰いたいと思う今日この頃である。 そして、横須賀に宿を取ったのに、横浜が当たってしまうかもしれない恐怖に怯えながら、どうやって5日間もの休暇をねじ込んでやろう。 サービス業とは、連休が取りづらい職種なのだ。 釣りバカのハマちゃんのごとく、ヘタな言い訳で会社を休んで護衛艦を見に行っていた頃とは違うんだ。 さて、どうしよう。←実現に向けて思案中。 ★昔は、こんな写真、いくらでも撮れたんだよなぁ、 と、ついフィルムをスキャンしてみたりして...。 ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月13日 19時58分32秒
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