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テーマ:鉄道雑談(1523)
カテゴリ:「鉄」雑談
毎日jp(毎日新聞)の記事に大変気になるものがありました。
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、鉄道ファンをはじめ日本人のほとんどの人に根強い人気があるSLの再生復活に向けた特別調査チームを編成し、1999年にC57形が復活運転して以来、10年ぶりにSLを復元する方針を決めました。 保存状態が良好な車両が複数候補に挙がっており、近く本格的な点検調査に乗り出し、順調なら来年春に旅愁を誘う復活の汽笛が各地に響く予定です。 現在、JR東日本は高崎車両センター高崎支所に所属しているD51形498号機と新津運輸区に所属しているC57形180号機の2両のSLを保有していますが、両機関車ともイベントに引っ張りだこ状態で、各自治体等の要望に答えられないような状況が続いております。 特別チームはSLの所在情報を収集する一方、群馬県安中市の碓氷峠鉄道文化むらに展示中のD51形96号機や、JR北海道が保有し、「銀河鉄道999」のモデルとなった国内最大の機関車C62形3号機について、点検調査を実施することとなっています。 修復には約1年かかり、解体復元やメンテナンス施設建設を含め費用は約3億円、年間維持費は5000万円を超える。JR東日本は「文化遺産とも言えるSLを走らせることで、地域の子供たちや鉄道ファンに喜んでほしい」と話している。 これは、言ってしまえばD51を壊したことへの謝罪の意がこめられているということだと思います。 現在、SLは北海道、西日本、九州のJR3社のほか、真岡鐡道、秩父鉄道、大井川鉄道など私鉄でも運行しています。 まだ、JR東日本からは正式な発表はありませんが、こういった行動を起こす力があるのはやはり日本最大の鉄道会社だと思います。 だから、私はそういう誇りのもてる会社に就職したいと考えているんです。(最後の一文は余談です。) 詳しくは以下のリンクより記事に直通してください。 ・SL:再生復活へ…運転可能な車両、JR東日本が点検調査 ― 毎日jp(毎日新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 4, 2009 09:22:07 PM
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