学生応援団の下野篤史です。




movie cafe で行われた

“今、つたえたいこと”

に参加してきました。

これは、
3月11日の震災で被害を受けた
東北の小学生が｢今、つたえたいこと｣をテーマに
映像メッセージ制作し、被災地からのメッセージをつたえるというもの。


今年映画祭で行われている
TIFF ARIGATO プロジェクトの企画のひとつ。

上映された作品は、「スタート」から「カット」
まですべて被災地の小学生が行ったというから驚きです！

作品中の子供たちは、復興に向けた前向きな姿勢、
将来の夢、家族、友人、そして支援してくださった方々への
感謝の気持ちを、映像を通して一生懸命に伝えています。


観客の皆さんや、たまたまmovie cafeにいらしていた方も食事の手を止め、
そのまっすぐな子供たちのメッセージに真剣に向き合っていました。
ある方は、子供たちの言葉に涙し、
ある方はこの作品を広めるべきだというありがたいご提案をいただきました。
久喜小学校の校長先生の
「映像を通して、子供たちは『映像とは』でなく、『伝えること』を学んだと思います。」という言葉を聞き、この企画が被災地のみならず、
全国の教育現場に広まって欲しいと感じました。


カメラの前で堂々と夢を語る小学生の姿に、私も思わず涙が。

僕も学生応援団の一員として映画祭を通じて少しでも被災地の方をはじめ、
映画祭に関わる方の力になれたらと思います。


映像が担う役割、その可能性。
小さな子供たちがメガホンをとったこの作品に大きなパワーを感じました。



TIFF ARIGATO プロジェクトについての詳しい情報は
⇒こちら

映画祭の詳しい情報は
⇒こちら