テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:趣味・雑事・その他諸々
はい、平成25年の1月も半分近く過ぎてしまいました。遅ればせながら、新年おめでとうございます。今年も、皆様にとって良い年でありますように。 という次第で、今年初の更新は本ではなく、私の3番目の趣味である「ワイン」について少々語りたいと思います。ちなみに趣味の一番は仕事と兼ね合わせた「読書(マンガも含む)」と二番目の「書道(今現在、謙慎書道展の作品制作でてんてこ舞いですが)」であります。 さて、正月は4日の金曜日に有給を取ったので(学校に生徒も先生もほとんど来ないと聞いたので)非常に長い休みとなりましたが、医者から養生しなさい、と言われたので、最後の日曜日に書道の初稽古に行った以外はほとんど寝正月で過ごしました。 そんな中、初稽古の帰りに名古屋の栄にある明治屋さんに寄って、新年の挨拶もかねてワインを買いに行ったのですが、なんと、なんと掘り出し物があったのです。それ下の写真のワインです。 ジェ・ジェ・モルチェのシャトー・フィロー、1995年モノです。ソーテルヌ といえば世界三大貴腐ワインの一つです 。しかも、1995年はフランスワインの当たり年。このようなお高いワインには普段手が届かないのですが、なんとお値段は2,980円!(格付けは2級ですが)普段は、甘口は飲まない私でも、この値段なら即決。即買って家に宅急便で届いたらすぐ冷蔵庫に保管して、1週間後の今日、栓を抜いたという次第です。 上が写真写りが悪いのですが、抜いたコルクです。コルクを抜いた瞬間、香りがふわりと鼻に感じたのには少々驚きました。で、グラスに入れたのが下の写真です。 何とも言えない、貴腐ワイン独特の琥珀色です。明治屋の人に言われた通り、良く冷やして食後にツマミなしで飲んでみました。で、飲んでみた感想なのですが、やはり「甘」かったです。普段、白の辛口や赤のミディアムを好んで飲む人間の舌にはやはり甘かったです。でも、甘さの中にほのかな酸味と渋みといいますか、樽の効いたような味わいがありました。それで、香りのほうはと言いますと、こちらは素晴らしいものでした。ものの本では、オレンジやヘーゼルナッツ、蜂蜜の香りと表現されていましたが、私の鼻には、上質のブランデーに良く似た軽やかであるけれども余韻が深く残る香りでした。今まで飲んだお酒の中で一番近い香りを記憶をたどって思い出してみると、ブランデーに漬けた梅の10年以上たった香りが一番近いと思いました。そして、某公共放送の鉄砲娘のドラマと、ダイオウイカの特集を見ながら2時間近くかけてゆっくりと飲んだのですが、開けたときと最後の1杯とで香りはあまり変わりませんでした。むしろ、少し温度が上がってきた位がちょうど良い飲みごろだと感じました。 という感じで、安いワインばかり飲んでいて、満足にワインを表現できない人間のしょぼい感想を書いてみました。でもやっぱりおいしかった~♪今度機会があれば、トカイワインも飲んでみたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月14日 00時32分13秒
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