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カテゴリ:医療
動画ニュース“Eliminating measles ? personal stories”では二つの深刻な事例を紹介しています。今回はその一つを紹介します。
事例1 Nastasia has made a spectacular recovery. Just a year ago she was in a coma after contracting measles. The 16-year-old who lives in Valence, in southeastern France, suddenly complained of a sore throat, red spots appeared and she had a high temperature. After one week at 41°C, she was hospitalised, diagnosed with encephalitis. ナスターシャもワクチン接種をしていなかったのですが、その理由は日本でも問題となっているホメオパシーがらみでした。 Nastasia was not vaccinated. Her mother Corinne, a nurse and physiotherapist, explained the reasons for her choice. (現在ヨーロッパで使われている麻疹ワクチンにはアルミニウムは含まれていないことはニュースでも触れられています) 昔、私が子供だった頃、麻疹は誰でもかかる病気でした。それでもあまり重症者が居たという記憶はありません。そのころには赤痢やコレラなどのもっと怖い病気も実際にあって、私と従兄弟が同時に赤痢になり、従兄弟は死にました。それから10年ほどして、我が家の向かいの家の女の子も赤痢で亡くなりました。そんな環境ですから、麻疹ごときでは重症感を感じなかったのかも知れません。実際には重症の事例もあったようです。 子供の頃にほとんどが麻疹を経験していれば、みんな免疫を持っていますが、今のように小児期に罹患していない人が増えた場合にワクチン接種がなければ、大人になって発症するリスクが高まります。その場合、たいていは重症となります。ネットなどでワクチンを否定している人たちはリスクをふりまいているのだと言うことを理解して貰いたいと思うのですが、まあ、無理でしょうね。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.02 18:24:04
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