日々の悩み★独り言 in London

先週の勢いはどこへやら・・・・・。
今日のテストの結果が散々で落ち込み気味の私。
でも完結させよう。

初めての一人暮らしは伯母の家から徒歩５分の６畳一間のアパート。
当然のごとく転がり込んできたＳａｍｍｙ。
１８歳の初めての一人暮らしはすぐに「半同棲」になった。
この頃にはバンド活動も少なくなり、
高校中退でフリーターのＳａｍｍｙは家に居る事が多かった。

就職したてで毎日が疲れつつも楽しかった私だったけど
最初は私の方が好きが強かったのに
段々とＳａｍｍｙの束縛がひどくなり
私が会社以外に外に出ることは許さなかった。

チルはかごの中の鳥だよね。

当時本人から言われた台詞を未だに忘れない。
就職した会社には一番近くても５歳上の大人の人達。
高卒の私は可愛がられて段々と働かないＳａｍｍｙを疎ましくなっていった。
当時会社に居た７歳年上の先輩に憧れ始めた私は
もうＳａｍｍｙと一緒に居る事は出来なくなって来てた。
気に入らないと切れて暴力をふるうＳａｍｍｙとは
別れろと会社の先輩達にも言われたが、なかなかきっかけがなかった。

社会に出て、大卒の人達に囲まれ、私の中で何かが変わり始めていた。
もっとこの人達のように自由に遊びたい。
その思いが強くなっていった。
そんな訳で余談になるけど、この後週３，４回のディスコ通い。
バブルの波に大きく飲み込まれながらも
私の一番楽しかった８０年代後半を迎えるのである。

結果、自分のアパートから伯母に家に脱走。
そこから当時はまだ呼び名のなかった「ストーカー行為」が始まっていく。

受話器をはずしてもＮＴＴから呼ばれる。
常に待ち伏せ。
会社には伯母が途中まで付き添い、会社の先輩に私をゆだねるという日々が
一ヶ月に渡って続いた。
アパートを両親が引き上げた時に包丁が無くなっていた事で
母は悪夢を見て５Ｋｇも痩せてしまった。
私もこの時ばかりは４６Ｋｇという所まで体重が落ち、
つき合わされていた周りも疲れ果ててしまった。
母がＳａｍｍｙの両親に話したが、
「クビに縄つけておく訳にはいかない」と言われ最初は諦めたらしい。
でも最終的には「じゃあ警察に話します」で解決。

いつストーカー行為がなくなったかも覚えていないけど、
私がこの事でうなされなくなるのは
その１年後に新しい彼氏が出来るまで続いた。

その後、一度だけＳａｍｍｙに会った事がある。
これは誰にも言ってない。いや、言えなかった。
散々周りに迷惑をかけ、振り回しておきながら再会したとは言えなかった。
あの津田沼の歩道橋の上で泣いているＳａｍｍｙを置いて
振り返らずに立ち去ってからは一度も会ってない。

原宿時代の友達とはＳａｍｍｙと付き合いだし
彼の束縛がひどくなって疎遠になってしまっていたけど
ここで誰かに連絡を取って居場所がばれる事も恐かったから。
そしてＭｉｘｉで２０年以上ぶりに消息不明だったチルが発見されたのである。

１０代の頃から男運がなかったみたい。
この後の彼氏とは彼が言い寄られた子と、ちょっと浮気して妊娠。
責任感の強い彼は彼女と結婚した。
そういえばこいつも泣きながら「別れたくないんだけど」って言われたっけ。

・・・・・男に泣かれるほど私は強いんだろうか？

今回の事で１０代から今に至るまでのいろんな事を思い出した。

こうしてずーっと忘れてたＳａｍｍｙは私と同い歳。
もうすぐ大代。
一体今は何してるんだろう？
でもこれだけは言える。

一生会う事はないっ。

眠いので寝ます。
コメ返しはまた今度～すいません。
Ｇｏｏｄ　ｎｉｇｈｔ！！