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出版業界の片隅から送る、ビジネス書レビュー

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2012年01月07日
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カテゴリ:教養・古典
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』『女子大生会計士の事件簿』でお馴染みの山田真哉さんの歴史書。

さすがに史学科の方だけあって、「歴史小説」と「歴史書」の違いがよくお分かりで、
とても読みやすい「歴史書」という、なかなか存在しないジャンルを切り開いています。

平家滅亡をファンタジーとして語るのではなく、背景となる史料や経済的観点からしっかりと論を展開していく様は読み応えありますね。
文調を固くして、史料の添付さえすれば、そのまま吉川弘文館から出てもおかしくないレベルです。

「歴史小説」しか読んでいないのに、歴史好きや歴史通を自認している方には、
ぜひご一読していただきたい一冊です。


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最終更新日  2012年01月07日 20時07分25秒
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