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本を片手にポレポレ生活…札幌にて

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2016.04.29
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カテゴリ:映画

雨だけではなく雪マークも出ている待ちに待ったゴールデンウィーク

明日から二人の息子の家族たちと一泊旅行の予定大笑い

ところが今日来た次男のお嫁ちゃんがちょっと体調不良

長男に電話すると幼稚園に入園し張り切っていた孫2が、昨夜からお疲れモードだという。

あれれ!!!明日はどうなっちゃう??

夫と私は無理しないでホテルにキャンセルの電話をしようと言ったけれど

次男のお嫁ちゃんは明日になったら元気になると言うし、

長男も明日になったら孫2は元気になるだろうから大丈夫という・・・

本当に大丈夫かなあ??

当日のキャンセル料は高いのよねえしょんぼり

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スポットライトを観てきた。

ボストン・グローブ紙の〈スポットライト〉チームが

巨大な権力を相手に正義を貫いた衝撃の実話

IMG_0206.JPG 

2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。バロンは、地元出身の誰もがタブー視するカトリック教会の権威にひるまず、ある神父による性的虐待事件を詳しく掘り下げる方針を打ち出す。その担当を命じられたのは、独自の極秘調査に基づく特集記事欄《スポットライト》を手がける4人の記者たち。彼らは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、大勢の神父が同様の罪を犯しているおぞましい実態と、その背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探り当てる。やがて9.11同時多発テロ発生による一時中断を余儀なくされながらも、チームは一丸となって教会の罪を暴くために闘い続けるのだった

今、私たちは誰もが「正しいことは正しい」と言うことのできる社会に生きているだろうか?

記者生命に懸けて真実を求める彼らの存在はこの閉塞した現代にひときわ眩い光を放ち

我々の良心をも照らし出す。

報道後はもちろんのこと、本作上映を機に被害にあった元子どもたちが次々と声をあげ

その声は確実にバチカンへと響いている。

真実を追い求める彼らが信じられないほどの強靭な粘り強さと迫力で

次々と明らかにしていく貧しいもの弱きものが犠牲になっていた驚きの事実、

生きもつかぬ展開に真実を報道したいという一人ひとりの熱い思いに魅せられた。






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最終更新日  2016.04.29 22:55:58
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