ニコンさん「フィッシュアイズームはじめました(予定)」/フィルムはやっぱり自然光に強いんだなあと思った。今更ながら。
こんばんは~。さてまずはニコンのレンズの話。デジカメinfoさんからこの記事です。ニコンの3本の交換レンズの価格に関する情報(デジカメinfo)いつものことなんですが,唐突にこんな話が出てくるのがニコンさんです。そしてその話は大して大事ではないというのもニコンさんです。ただオモロい子はいるので話をしましょうと。AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED:量販店価格:240,300円(税込)AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED:量販店価格:148,500円(税込)AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR:量販店価格:40,500円(税込)はい。どう考えても28mmは高丘さん眼中無いなというのはお分かりいただけると思います。24万なんてレンズに出そうと思いませんよ。余程のことがない限り。何度か言っておりますが,レンズ信仰なんて掃いて捨ててください。なんでもしますから。アレのせいで何人何百人何千人の方がカメラに抵抗感があるのか知ってください,いい加減。実際問題,特に記者さんとかああいうあたりはそうですが値の張るレンズに抵抗感ある方いくらでもいますから。もちろんイイものだとはわかるけれども,それがないと撮れないという画角・開放値だねというスペックでは決してありませんから。自分が証拠だとまでは言いませんが,高丘軍で一番高いレンズはコンちゃんです。シグマの150-600コンテンポラリー。それだって20万なんてしませんからw20万あったらオレ今すぐフルOH済みのF3かゼンザブロニカ買うよマジで(それより前にドルドルしないとは言っていない)というわけで面白いレンズの話をしましょう。特に魅力的なのは8-15のフィッシュアイですね。ニコンさんの現行には意外にもないフィッシュアイズーム。ここで出てきます。今のところわかっているのはフィルター使えないガチ構成であるということとEレンズ,つまり電磁絞りということです。電磁絞りというのがやっぱりマイナスポイントですねえ。その分値段もwただこれくらいのギャップは否が応でもできてしまうのはあると思います。なんせたって現行のはFX向けがDレンズでEDすらありません。もちろんこれでも優秀ですが,ギャップはやっぱりあります。なんでこうなるかって?理由はこれしかありません!みんな欲しい欲しいという魚眼レンズですが,割とみんな買わないんですよ。自分もそうですがw結果,ここまで世代的な差が生まれてしまうのかなあと思います。今回はFX対応のEレンズということで,やっぱりそれなりにやる気あるものとして放り込んでくるんではないかと思います。面白いレンズにはなるのかなあと思います。新宿ニコンに行く価値ある子なのでは?とはいえフィルム組の方にとっては,やっぱりありがたくはないですねえw自分もこれならシグマの15ミリのほうが楽しくて頑丈で安いのかなあと感じます。ただ8ミリというのが広角党にはグッと来るかなあwそこがこのレンズに対して魅力を感じる一番の点ですね。それ以外は見ないとなんとも^^;さて新しいレンズの話はこの辺にしておきましょう。昨日の話の続きとなります。フィルムが上がって参りました。んで今回は特にフジPRO400の出来が素晴らしかったのでお見せしたいなあと思います。自分が400のネガ使え言われたらこの2種類を基本チョイスしますが,やっぱり向き不向きがあるんですよ。そこをご体感いただければと思います。では昨日のフジPRO400を御覧ください。若干ハイキー気味ですがこれで完璧には死なないのがフィルムのメリットです。フィルムは化学反応。なのでハイキーに強い。これが自然光だとすごく活きます。結果的にみほさんの顔が影に沈み切ることなく,いい塩梅で浮かび上がるのです。デジタルだとやっぱり白飛びが怖くなるのでローキー側ローキー側と振りがちになります。となると背景が生き残ったとしても,みほさんが影の闇に沈みがちになります。フィルムはコレが真逆になるんですね。ましてや自分はストロボを使う人間なので,デジタルだとどうしてもストロボがないと不安になります。フィルム,特にやり方でどうにでもなるネガだったらこの通り怖さもなく抵抗もなく撮れます。もちろん撮っている途中で不安にかられることはありますが,大体の場合は杞憂に終わります。今回もそうです。そして何よりフォーカスもビチっと合っているので爽快感抜群です。自分で言うのも何ですがMFうまくなったと思いますホントにw今回もF100はほぼほぼMFでした!恐れ入れ!!んで実はこの写真は全てフジPRO400です。あれ?っとなる読者さんは常連さんに間違いありませんw「あれ?全然青くないじゃん!!」そうです。自分も少しおろ?と。ハイキー気味にいったというのもあるんですが,フジのフィルムとして若干あっさりした出方をしたのかなあと。これが場合によっては先日の渡良瀬遊水地のような青っぽい雰囲気になるのかなあと。ではポートラさんだとどうなるか?みほさんを撮ったものはないwただ全体的に色が濃い目な気がします。あっさりとは言いにくい。ちなみにこのポートラさんには先日の大洗のカットも含まれています。これもご覧いただきましょう。全体的にやっぱりビシっと色が出た感じになりますねえ。特に最後のカットはこれも昨日に勝るとも劣らない晴天でした。それでもこの色がドカンと来ます。明らかに好みの問題だしどちらも悪くないんですが,風景と一緒というならフジPROも悪くはないというのが今回の印象。新たな収穫となった気がします。やっぱり個人的にはポートラの色がすきなんですが,くどいと感じるときもあるのかなあと。今回のポピーの場合,恐らくみほさんと絡ませたらポピーの存在感が濃く出る結果になったのではと予測します。みほさんがあくまでも主役と見る上で調和が取れるのはフジで間違いなかったなあと思います。ポートラは残り2本。また5本セット補充しようと思いましたが,今回はフジPRO買っておこうかなあ?