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カテゴリ:五郎八姫
もう少し頑張ったら五郎八姫の時代のコスプレを地毛で出来るくらい長い髪でしたが、本日ざっくりと切りました。
短刀で切ったのではなく、ちゃんと美容師さんにはさみで切っていただきましたから、ご安心を! 背後でシャキっと音がしたとき、思わず合掌して「髪の毛さん、今までありがとうね。」と言ってました。決心して切ったのに、切られた瞬間後悔の念!? 切り落とされた髪の毛を美容師さんが私の手にのせてくれたので、しばし名残惜しそうにながめていたら、美容師さんに「持って帰りますか?」と聞かれました。「いえいえ、でもせめて写真だけでも!」と撮ったのがコレ。 五郎八姫は弟の忠宗くんが亡くなった後に落飾して仏門に入ったのですが、当時のお姫様たちが髪を切るということはどんな心境だったのだろうと考えてしまいました。きっとものすごく大きな覚悟が必要だったのではと思われて・・・ 自分の髪の毛をなでながら瑞巌寺に残る五郎八姫の遺品の中にも髪の毛があったことを思い出し、五郎八姫の髪は黒くて健康そうだったなーーーと感慨にふけってしまったtokoton。あきらかにアブナイ人になってた模様。 お世話になった美容室は栗生西館の近く。担当の美容師さんはどうやら隠れキリシタンのご子孫らしく、長崎から弾圧を逃れ岩手県まで逃れてきた一族とのこと。 「この地域は隠れキリシタンの里で、五郎八姫の住まいもあったのですよ。」と言ったら、「本当ですか?知らなかった!」と驚いてらしたです。地元の人でも知らないことに、私もまたびっくりですし。 帰り際、私の髪を片付けてくれた美容師さんが例の毛束をにぎって、「これでちょんまげできそうですよね!」と明るく笑ってくれました。まじうけた! お願いあります。不慣れなボブスタイルのtokotonを目撃しても、決してお笑いにならないように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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