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カテゴリ:ドラマ系の感想
『女の秘密』
内容 松嶋健一郎(佐藤隆太)は、栗田鳴海(深田恭子)に頼み事をしていた。 松嶋の担当したビルのオーナー高石(きたろう)から ビルの完成の宣伝のモデル。。。。理想の子としてケータイを見せられたのだが、 なんと、、、鳴海の写真だった!? 絶対に関わりたくないのに、とりあえず、頼んでみると“考える”と答える鳴海。 そのうえ、鳴海がモデルになってくれれば、次の30億の案件も決まる。 上司の山崎(宇梶剛士)から、“お前に任せる、上手くやってくれ”と。。。。 気まぐれ女にすべてがかかっていると頭が痛い健一郎。 そんななか、食事をおごれと言われ、自腹で中華料理。 しかし、あいかわらず、鳴海は言いたい放題で、、、ただただ健一郎は我慢。 ついに頭を下げ、、、、ようやく、説得に成功する。 一方、親友の熊沢(田中圭)のために、 佳乃(貫地谷しほり)とのデートをお膳立てしていたはずの健一郎であったが、 熊沢から、思いもよらないことを聞かされる。 佳乃が好きなのは健一郎だった!! 熊沢は、鳴海の撮影を自分がする代わり、健一郎を佳乃とのデートへ向かわせる。 デート当日。妹・美奈(宇野実彩子)に冷やかされながらも佳乃と映画へ。 だが、撮影が気になり、デートに集中できない健一郎。 そのころ、撮影現場では、鳴海がやってこず大騒ぎ!! 矢部典夫(渡部篤郎)のバーで、健一郎と佳乃がいると、鳴海がやってくる。 “方角が悪い”と、、、意味不明なことを。。。。 “人に迷惑をかけるな”と、叱りつける健一郎。 翌日。高石が怒っていることを山崎から知らされ、健一郎は謝罪。 そんなとき、、鳴海の友人・萱島ゆきえ(佐々木希)が会社にやってくる。 実は、、数年前、仲が悪かった義理の母・忍から、金を盗み家出。。。 写真が見つかったら訴えられる。。。と思ったらしいと言う。 健一郎は、有休を取り、鳴海の母を捜し始めたのだが。。。。。。。 敬称略 偶然にも、取引先のオーナーが鳴海を気に入ってしまった! 仕方なく、鳴海に頭を下げることになる健一郎。 が、、頼んだはずの仕事をすっぽかす鳴海。 実は。。。。。音信不通の母がいて。。。 、、、、、ま、あとは、ベタ展開である。 なんで、こんなコトしたの 余計なおせっかいなのよ 良い人ぶって、自分が良い気持ちになるだけでしょ なんで、ほっといてくれなかったの 死んだら文句言えないじゃない。 ということで、 “まっすぐな男”というよりは“おせっかいな男”になりつつある主人公 そんな物語である。 ほんと、“まっすぐ”は、、どこに消えたの? と言う感じになっていますよね。 確かに、“おせっかい”であるのは、それはそれで良いのだが、 どうしても気になってしまうのは、 ドラマの展開として仕方ないとしても、、、 そのすべてが鳴海に向きすぎてしまっていることだろう。 たとえば、、おせっかいだろうが、まっすぐだろうが、 そういうのって“どこにでも”あるわけである。 なのに、ドラマだからと言う事で、どうしても鳴海。 ターゲットが狭まりすぎてしまっています。 こうなってくると、おせっかいはともかくとして、 鳴海を叱りつけるシーン以外では、“まっすぐ”なんて見えません。 その叱っているシーンが、 普通以上の“まっすぐ”ではなく、、“普通”なんですよね。。。。 キャラ、薄くなっちゃっていますよ。 何度も書くようだが、 どんな展開になろうが、どんな雰囲気になろうが、 “おせっかい”よりも“まっすぐ”を表現しないと、 何の意味もないと思いますけどね!! だって、“コメディ”なんでしょ??? 物語は、ベタなので、特に言う事はないのですが、 もうちょっと、、コメディを出して欲しいモノです。 ネタは悪くないのになぁ。。。。 ヒューマン・コメディドラマ。。。。ヒューマンは成立しているのに。。。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.26 23:35:37
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