連続テレビ小説『虎に翼』第55回
内容年明けの家庭裁判所発足が迫る中、年末が近づいても、家事審判所と少年審判所の合併交渉は進まず。寅子(伊藤沙莉)は、“東京少年少女保護連盟”に所属する直明(三山凌輝)の“キラキラ”に賭けてみることに。直明らの言葉に耳を傾けた少年審判所の壇(ドンペイ)と家事審判所の浦野(野添義弘)は、ようやく手を取り合い。。。。敬称略作、吉田恵里香さん主人公らしさが漂う劇的な展開。一応、ここのところ、直明でネタフリしていたので。話の流れとしては、それほど悪くは無い。ちょっと淡々とした印象になってしまっているのは、少し気になるものの。先週末からの。。。花岡。。。そして家庭裁判所設立。そのうえ、強烈な新キャラ。。。と。描くコトが多すぎたので、キレイにまとめるには、これくらいが限界でしょうね。とはいえ。多岐川が。。。“法律は人が幸せになるためにある。”と、キレイにまとめて、悪くは無い。このあたり、もの凄く難しい選択だっただろうけどね。描くコトは多いし。かといって。いわゆる。。。ドラマチックな展開では、今作らしい主人公、朝ドラではなく。よくある朝ドラになってしまいます。今作では、“はて?”に続いて、いろいろな言動、発言で際立っている主人公だが。実際は、桂場や穂高そして久藤に代表されるように、同じ思いを持っている人たちの背中を押しているかたちに近い。そのため今作らしい主人公は、中立性が保たれ、強引さが薄いのだ。今回にしても同じ。一番際立っているのは多岐川。際立ち過ぎているのは、どうかと思いますが(笑)あくまでも、主人公の立場を考えた上での描写、展開なのだろう。ほんと、難しい描写である。どちらが良いかは、悩むところ。ドラマとしては、主人公が際立って、大活躍は普通に面白いけどね。今作は、それとは違う道を進み。ドラマ。。。物語で魅せることを優先している感じだからね。主人公の立場などの変化によって、変わっていくのかもね。最後にひと言だけ。今週のような描写をして。。。これ“土曜版”。。。どうするんだろ。。。かなりナレーションで補足しなきゃ。多岐川だけが印象に残るような気がするよ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8727.html