テーマ:アトピーを治すまでの道(55)
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■自己流お手当て試す価値があるのは、クレイとアロマ Oリングの名医(西洋医学)の先生からずっと前に「アトピーは悩んでいたスタッフが使って治ったよ」と教えてもらったこともあり、感染源となりそうな水泡などに塗るお手当てとしては、マヌカ(Manuka)精油が一番効くと個人的には信じている。 マヌカ生産地のニュージーランドのお隣、オーストラリアで日本人女性が始めたe-conceptionというアロマブランドから取り寄せている。 日本に幾つか代理オンラインショップがあって、アロマでアトピーを治したという女性が運営しているこちらのショップcotocoでマヌカ精油を購入した。商品は今までと何ら変わらないけれど、すぐ届くのが有難い。 ついでに、前から気になっていたクレイも頼んでみたら、これがヒットだった。 私は、クリーム(アメリカの市販のCetaphil=セタフィルという低刺激クリーム)で硬めに練り混ぜて、マヌカ精油を数滴たらしたものを指先にガーゼで巻き、数十分から1時間弱放置する、というスタイルでで使用。その結果、指先の荒れが最悪=10の尺度で5→3程度に軽減。ちゃんと使い続ければ完治するかも、と思いつつ、面倒くさくてやってない・・笑。 でも今年中に指あれも一気に治すぞ、と決めたので、指サイズに切ったガーゼを大量生産したあと、使用再開してみるつもり。 あと、首やデコルテなど、広範囲がじくじくした時に白粉のようにはたいたら、熱が軽減された感じがした。 ただし、クレイは効果がある分、肌への刺激もあるので、あまり長時間放置していると、ぴりぴりしてくるので、自分の肌の反応をよく観察しながら気をつけて使うこと。 アロマとかクレイとか、自分の体質には結構効果があると実感しているわりに、全くの自己流つまみ食いなので、そのうち基本くらいは勉強したほうがいいのかなあ、とちょびっと今回思った。 ■自己流お手当ては効果が頭打ちになったらダラダラ続けず、専門家の助けを仰ぐ 医者や薬のお世話になるのは個人的に好きでないけれど、でも様々な自己流お手当てを試してきた結果思うのは、お手当はある程度すぐ(せいぜい数日で)効果や手応えがなかったら、すぱっと諦めるべきということ。 「同じ症状に以前効いたから」「あの教室で教わったから」「あの本・サイトに効くと書いてあったから」という思い込みを捨てて、ごく客観的に自分の症状を観察するのが基本。 実は今回、アトピーが落ち着いたと思ったら、片耳に炎症が発生して、ずきんずきんとひどく痛み、耳も詰まるという初めての症状に困り果てた。お手当法の本やネット検索で、アロマや温めるなど試したけれど良くならないので、ネットの口コミで評判よさげな近所の耳鼻科を初訪問。点耳薬や痛み止めを駆使して、10日間ほどかかったけれどようやく治った。 耳はピンポイントだから治療がしやすいのかもしれないけれど、この耳鼻科の先生は、薬や検査をむやみにすぐ施すのでなく、様子を見ながらじっくり治療を考えてくれたので、なかなか痛みや詰まりが取れなくても、信頼できた。 皮膚科に関しても、7年前に同じくらい信頼できる先生に出会えていれば、自己流の脱ステロイドなどせずに済んだかもしれないな、と思う。 私自身は既に、アトピーと皮膚科に関して沢山すぎる情報と先入観を持ってしまっていて、この夏も結局こりずに自己流で乗り切ってしまったので、今後よっぽどのことがないかぎり、皮膚科でアトピー治療を受けることはないかもしれないかもしれない。 でも7年前にこのクリニックが存在すれば、頑張って通って薬で治したかもしれないと思わせる皮膚科情報を入手したので、参考までリンクはっておきます。 ■烏龍茶スプレー 自己流は要注意と散々書いた直後に烏龍茶ってどうよ、と我ながら思いますが、この夏同じくアトピーが一気に悪化した知り合いが、「思いつきで試したら、劇的に効いた!」とコーフンしてメールしてきたのが、烏龍茶スプレー。 私は同時期に、前述の蒸しタオルの劇的効果に浮かれていたため、烏龍茶はとりあえずパスした。 でも、連日の蒸しタオルにやや飽きてきて、皮膚にこもった熱もだいぶ治まってきたころ、烏龍茶を小さなスプレーボトルに入れて顔や首、デコルテが火照り始めるたびにスプレーしたら、確実にその度に熱が治まったので、ちょっと驚いた。 保湿剤も何も混ぜずに、ストレートの烏龍茶にこんな効用があるとは。 使ったのは、コンビニで普通に売ってるサントリーの烏龍茶。 何種類かあったけど、女性向けのオシャレ風のやつより、メタボオヤジ向けの健康重視風の方がなんとなく効きそうと思ったので、後者を選択した。 どんな火照りにでも効くのか分からないけれど、少なくとも私の軽度火照りには効果があったし、あまりに簡単なので試す価値あり。 ■ターバンで髪対策ばっちり なってみないと分からない些細なことだけれど、顔の皮膚が過敏になっている時、髪が顔にかからないようにしないと、かなり心身共に消耗する。 タオル生地のヘアバンドだと、おくれ毛まではばっちりと抑えられない。 手ぬぐいだと、しっかり髪の付け根からカバーできるけれど、頭の天辺の結び目が頻繁にずれて、結び直すのが面倒。 そんなささやかな悩みをドンピシャで解決してくれたのが、こちらのブログ記事。 高温多湿の台湾に引っ越してアトピーが悪化しつつも、元気な第一子を出産されたヴィーガン女性のブログ記事は、いつも丁寧で好感度が高くて、台湾ベジ情報源としても信頼できるので、更新されたら必ず目を通すブログの一つ。 このターバン、去年ボストンのアウトドア系ストアで見かけて「こんなの自分で布を筒状に縫えばいいだけじゃない」と思ったほど、シンプルな代物。 アトピーが対策とはいえ、これに数千円払うのはなあ、と思いながら楽天で探したら、セールで1000円のを見つけた。しかも、女性用のスリムサイズで、柄も可愛い!毎日使うなら替えもあったほうがいいので、2枚ゲット。 で、これはオススメどおりのヒット。 薄手の伸縮生地なので、ぴしっと髪の付け根からカバーできる。 一旦、筒をネックウォーマーのように首の周りに巻き、そこから筒を上に引っ張り、筒の下辺が髪の生え際にくるまでずらせば、すっきり! あと、これは本来アウトドア用のマルチネックウォーマーなので、ハイキングにも使える。 首元と顔半分をカバーすればマスク代わりになるので、飛行機の機内乾燥・寒さ対策として良いとみた! 次、飛行機に乗る時にはぜひ試してみたい★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.31 21:02:42
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