こんばんは。収入保障保険決めました。 ・・え?
どうして、そんな大きな保険金額に?マイホームを取得の際は・・生命保険は減額してOK・・です。現状診断時点の生命保険加入状況と、必要額の検証結果。Kさんだけではありません。 保険屋さん任せにしている大部分の消費者は、このようなお金たれ流し人生を送ります。●メール顧問会員のKさん(30代) (相談:ライフプランニング)メールをいただきました。 ※は、私の声。 武田 様 こんばんは。収入保障保険決めました。 ※えっ? ( 聞いてないよ~ ) 色々見積もりを取り検討しましたが、 下記の保険にしたいと思います。 ※えぇ・・っ? ( もう契約した? ) 夫死亡時の妻の手取り収入のほか、 自分なりに第二子出産や新築なども加味して 必要保障額を再計算してみました。 ※えっ? 新築を加味したら・・、 生命保険はまったく不要になりますが・・? 実際、武田さんにシュミレーションして いただいたら必要保障額は変わるかもしれませんが とりあえずこれでいこうと考えていますので ご連絡いたします。 ※事後報告? 行動開始は、判断のための 裏づけを得てから!・・に、しましょう。 _________________ 「あいおい生命保険 ジャストワンW」 保険期間 :30年 最低支払い保険期間:2年 ※「保証期間」・・ですね。 年金月額 :15万円 (^^ゞ 一時金受取金額(最高時) :4,2540,000円 月払保険料 :3,870円 (非喫煙・優良体の場合) _________________ちょっと待ったあ! ・・です。なぜ、保険期間が30年?なぜ、受取り額(保険金額)が4,250万円?一般的に生命保険は・・こんなに長期間、必要ありません。こんなに多額の保障、必要ありません。期間が長いほど、多額のお金をたれ流します。保障が大型なほど、多額のお金をたれ流します。3,870円 × 12ヶ月 × 30年 = 1,393,200円・・約140万円のお金をたれ流します。K家の場合、こんなに捨てる必要はありません。現状診断で検証した結果、夫の死亡保障必要額は・・( 妻は・・元々、現在も将来も不要 ) 現時点 10年後 夫 851万円 -1,774万円マイナスは不要ということ。 3年後には不要に・・。K家は1才の子どもがいる30代家族ですが・・生命保険(死亡保障)が必要なのは、夫のみ・・です。それも・・わずか850万円程度です。必要な期間は、わずか3年程度・・です。第2子が生まれると・・どうなる?当然に・・出費が増えます。いくら増えるか?現状診断のキャッシュフロー表より、K家の1人当たり子ども費は、約1,500万円です。なので、現状診断時点より・・支出が子ども費で1,500万円追加・・になります。当然、夫の生命保険の必要額が、この1,500万円分・・増えます。第2子が生まれた時点でザックリ・・と、保障額を2,350万円分に増やす必要があります。( 850+1,500=2,350 )子どもに関する手当や補助金があれば、それを考慮して・・逆に引き算します。マイホームを取得するとどうなる?やはり・・当然に出費が増えます。いくら増えるか?これは千差万別、・・想定のしようがありません。ご本人のマイホームに対する要望と資金計画を確認した上で、建築工事費・住宅ローン利息・固定資産税等・・を想定して支出額を試算します。これで・・おおよその出費は確認できますが、その金額をそのまま・・生命保険の必要額に上乗せして考えてはいけません。大部分の人が・・マイホーム取得で住宅ローンを利用します。その融資額分・・生命保険に加入します。( 団体信用生命保険 )なので・・我が家の生命保険をどうしよう?・・というときには、この住宅ローンの団信で加入している分を引き算して考えます。『マイホーム取得の際、生命保険は減額できる。』・・のは、上記の理由によります。 ※Kさんは、住宅分をそのまま計上? 約4,250万円の保障額で検討している Kさんは、マイホームの金額をまるまる 計上しているように見えます・・が? もし・・そうであれば、住宅ローンの 融資予定額分(団信加入分)を 引き算して考えていいんですよ。 団信とダブって加入して、お金の たれ流しをしないよーに。今日の佐々木FP●メール顧問会員のKさん(30代) (相談:ライフプランニング)現状診断の資料作成作業。佐々木FP、黙々と作業を進めています。 途中・・新規メール顧問会員のKさんから ヒアリングシートの書き方の質問電話に 対応しながら・・。明日いっぱいで何とか終了できるか?・・といったところです。「行列のできるFP事務所」 資料作成の順番待ちの行列。 お待たせして、大変ご迷惑をおかけしています。 本当に申しわけありません!1 Mさん(40代):現状診断 ← 回答待ち。2 Kさん(30代):現状診断 ← 今日の作業。 (5/17到着)3 Tさん(30代):現状診断 ← 5/24 シート到着。4 Mさん(40代):シミュレーション ←5/31 ヒアリング終了。5 Hさん(20代):シミュレーション ←6/3 依頼到着。6 Kさん(30代):シミュレーション ←6/4 依頼到着。7 Yさん(40代):現状診断 ← 6/15 シート到着。8 Mさん(30代):現状診断 ← 6/21 シート到着。「現状診断」 : 新規顧問会員のため、まず作成する資料。「シミュレーション」 : 顧問会員の要望で作成する資料。これは生活設計の実録日記です。・目的は「消費者の目を覚ますこと」 です。 (家計放置中の消費者の)・立場は「中立・公正」ではありません。 (極端に消費者側に片寄る)《 顧問会員希望の方へ 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、どうぞ。⇒fpst@axel.ocn.ne.jp