掛け金が手ごろでも医療保険には入らない方が・・
一生涯続く安心・・のために、一生涯続くお金のたれ流し・・。終身の保険には入らない!・・ことです。ひんぱんにチラシが入ります。営利を目的としないはずの共済系保険屋さんから。チラシでお客さんを募集しています。利益を追求しない・・と言いながら、頻繁に集客行為をする・・というのは、矛盾を感じます。で・・ここ・・全労済は、どういうわけか温泉を経営しているようです。( 温泉の集客もしています )財務内容・・だいじょうぶか?で・・本題は、このチラシの『終身医療』保障です。「手ごろな掛け金で一生涯続く安心を」・入院日額 : 5,000円・手術 : 50,000円・一生涯保障が続きます。・・ということで、40代男性の掛け金例を上げています。・掛け金月額 : 2,960円「このくらいなら手ごろ♪」・・ですか?「払い戻しもあるし、安くていい♪」・・ですか?「毎月これくらいで一生保障されるんなら」・・ですか?40才の夫婦のケースを見てみましょう。払い戻し率を25%とします。 月掛け金 年掛け金 払い戻し後 年掛け金夫 : 2,960円 35,520円 26,640円妻 : 2,950円 35,400円 26,550円終身での掛け金は・・?平均余命は・・夫:40.49年、妻:46.89年・・です。夫 : 26,640円 × 40.49年 = 1,078,653円妻 : 26,550円 × 46.89年 = 1,244,929円合計 2,323,582円結局、生涯で約230万円を払います。 =生涯で230万円を捨てます。 ( もったいない・・ )230万円があれば、何回でも入院できます。もし・・入院することがなければ、このお金は手元に残ります。貯蓄しておけば、自分の意思で何にでも使えます。捨てるより・・手元に置いた方が得・・です。終身の医療保険やがん保険は、お金をたれ流します。長生きするほど・・お金をたれ流します。何にも安心ではない! ( だまされない・・ように )どちらがお金がかかるか?A : 通常の日常活動をする人。B : 病気で入院生活をする人。圧倒的に・・A!・・の方がお金がかかる。入院しておとなしくしている方がお金がかからない。( 当たり前 )入院した方がお金がかからない・・んです。家計上、助かる・・んです。目を覚ませ! おバカさん! ( 失礼! )これは生活設計の実録日記です。・目的は「消費者の目を覚ますこと」 です。 (家計放置中の消費者の)・立場は「中立・公正」ではありません。 (極端に消費者側に片寄る)《 顧問会員希望の方へ 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、どうぞ。⇒fpst@axel.ocn.ne.jp