ラテンでの生活において、その容姿から
日本人、韓国人、中国人はみな十把ひとからげに「チナ!」(※「中国」の意)と
混同されることが多いので、
最近特に中国人に対する感情が悪化しているパナマで、
今まで以上に一生懸命、中国人と間違われないように気を使っています。
例えば、同じアパートの住人には積極的に笑顔で挨拶する・・・・・とか。
だってこのアパートに住む中国人(もしかしたら台湾人かもしれないケド)、
意地でも挨拶しないんだもん・・・・・・・。
エレベーターで乗り合わせてこっちが挨拶しても、無視・・・・・。
どーゆー感覚なのかしら!? と日本人も同類に思われるのは絶対にイヤなので、
一生懸命気を遣う日本人、私。
(思われるだけならまだいいけど、一歩間違えば身の危険にもつながる。)
海外暮らしにおいて、こんな小さな出来事ですら、
その国のイメージを左右する・・・・・・んだから、
こんな↓重大事件は、もう少し賢い発表をするべきなんじゃないかと、中国さん。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000205-jij-int
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有毒物質、輸出時に誤表記=「薬品使用は知らず」
-せき止めシロップ問題・中国
5月31日21時1分配信 時事通信
【北京31日時事】中国政府は31日、中米パナマで中国産原料の含まれたせき止めシロップを服用した100人以上が死亡したとされる問題について、有毒物質をスペインに輸出した北京の貿易会社がパナマで薬品として使用されたことを知らなかったとの調査結果を発表、中国側の直接関与を否定した。ただ、貿易会社はスペインに輸出する際、パッケージには同シロップの甘味料として使われる「グリセリン」と誤表記していた。
記者会見した国家品質監督検験検疫総局の魏伝忠副局長は「パナマの業者が(物質の)用途や品質保持期間を勝手に変え、薬品の補助原料に利用した」と述べ、責任はパナマ側にあるとの見解を示したが、「中国企業もスペイン側との交渉過程で問題があった」と認めた。
同総局の説明によると、北京中服嘉遠貿易会社は2003年夏、ジエチレングリコールが含まれ、医薬品に使用できない有毒物質TDグリセリンをスペインの会社に輸出。この際、中服嘉遠は成分を説明せず、包装には似た名称のグリセリンと表記した。
ただ、同総局は中服嘉遠がスペインの会社に「(有毒物質は)薬品生産に使えない」と説明した上、パナマに運ばれたことも知らなかったと中国側の関与を否定した。
中国産の食品・薬品への安全性に対して国際社会の信頼が大きく揺らいでおり、中国政府は透明性の向上を要求されている。魏副局長は「(食品や薬品などの)安全に関する国際協力を積極的に展開する」と強調した。
一方、魏副局長は、ジエチレングリコールが含まれた2種類の中国製練り歯磨きが見つかった問題に関しては「毒性の低い物質」との分析結果を発表。大量に摂取しなければ問題はないとの見方を示した。
最終更新:5月31日21時1分
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