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カテゴリ:本
「東京島」桐野夏生を読んだ。
![]() 東京島 この桐野夏生と言う作家、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、直木賞、泉鏡花文学賞、柴田錬三郎賞、婦人公論文芸賞、谷崎潤一郎賞、紫式部文学賞などとすごい数の受賞がある。 この「東京島」は谷崎潤一郎賞を受賞したものらしい。 無人島に漂流して生還の望みが失われていく中でそれぞれの人の本性が浮き彫りになっていく。 正直表現がグロくて、無人島という自然がふんだんにある環境のはずなのに汚い感じがする。 じめっとした印象のまま、なのにあっという間に読み切った。 この人の作品、他のも読んでみないと何とも言えんな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.30 14:24:18
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