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テーマ:暮らしを楽しむ(384422)
カテゴリ:旅
7月31日、8月1日の週末にオヤジの墓参りをかねて伊豆方面にいった。
オヤジのお墓は静岡県三島市の歓喜寺というところにある。 新幹線で三島まで行って、そこからはレンタカーで移動する。 この歓喜寺というお寺、豊かな緑に包まれてと言えば聞こえはいいけれど、お墓の廻りもうっそうとした木々に囲まれている。 なので、1年に一度の墓参りはまずはつもった枯れ葉を片付けるところから始めないといけない。 もちろん、お寺もある程度は片付けてくれているのだろうけれど、とても追いつかないに違いない大量の枯れ葉。 お袋とNAOMIと俺の3人でまずは小1時間この処理に大汗をかく。 片付いたあと、お参りする時間はほんの少し。 こんなんで中のオヤジは喜んでくれているのやろうかと思ってしまう。 お参りのあと、3人は三嶋大社に。 実はこのお寺、オヤジとお袋が結婚式を挙げたところ。 俺と言う存在のきっかけになった場所やと思うとなんだか感慨深いものがあるね。 神様にもお参りしたあと、この大社のなかにある売店でさっきの汗を癒すためにかき氷をいただいた。 このかき氷、抹茶ミルクなんだけれど「福太郎」という赤福餅の餅を草餅にしたようなお団子が載っている。 このあいだ24時間リレーマラソンでかき氷をすこし食べたけれど、お店で注文して食べるのはかなり久しぶりやと思う。 記憶にないもの。 外が暑かったので、おいしくいただいた。 このあと、この日の宿泊地である土肥温泉に移動。 「土肥」と書いて「とい」と読む。 ちょっと寂れた感じはあるけれど、なかなか素敵な温泉町やった。 泊まったのは「土肥ホテル 山海亭」。 NAOMIがネットで調べてくれたのだけれど、金額の割にはなかなかよい宿やった。 けど、ネットで見るともっともっといい感じに見えてしまうので、それにはちょっとだまされたかも。 食事はかなりよくて、新鮮な刺身の舟盛りに鯛しゃぶにカニ等々、食べきれないくらいやった。 温泉もまずまずやったけれど、たまたま申し込んでいたプランに付いていた「展望貸し切り露天風呂」、NAOMIとふたりで入ってみたらホテルの屋上で、外を歩いている人からも見えそうなくらい開けっぴろげな感じでちょっと引いてしまった。 これ以外にも24時間入れる展望露天風呂に内風呂、それに部屋にもお風呂が。(これは使わなかったけど) 俺が気に入ったのは夕食のあと、散歩に出かけた時に見つけた足湯。 2種類あって、ひとつはお湯の温度がなんと58度! これはかなりの熱さ。 ほろ酔いだったので、調子に乗ってしばらく浸けていたけれど、それから寝るときまでずっとヒリヒリしていた。 でもなんかすごく血行がよくなっていい感じ。 最近足が故障がちなので、これがいい結果になったらいいのにな。 明くる8月1日、ちょっと早めに昼食をして伊豆観光へ。 まずは堂ヶ島で洞窟巡り遊覧船に。 洞窟の景色に感動するより、船頭さんの運転技術に感動したりして・・・ そこから一路伊豆半島最南端の石廊崎へ。 伊豆半島と言えば今まで天城峠止まりだったので、記録更新。 ってか最南端で伊豆半島制覇した気分。 石廊崎の先端までは車を駐めてから上り坂を20分ぐらい歩くことになる。 晴天の中歩くのはかなり暑かったけれど、太平洋に突き出た断崖に波が砕け散る勇壮さはどこに行っても感動するな。 この先端の岸壁にへばりつくように祀られているのが石室神社。 さらに先端に祀られているのは同じ石室神社の一部かと思ったら、違う名前熊野神社やった。 駐車場まで戻ってランチタイム。 かといって寂れた観光地に特に目を引くものがあるわけではなく・・・ メニューの中で比較的惹かれた「サザエ丼」を注文。 なんと親子丼の鶏肉の代わりにサザエが入っている感じで、見栄えはあまりうまそうでもなく、 鶏肉に比べて歯ごたえが厳しくて、まぁ確かにサザエの風味がまずいものでは無かったけれど、これに1200円払ったのはちょっと残念やった。 正直、普通にカツ丼を頼んだNAOMIがうらやましかったもん。 ここからは下田を経由して帰路に。 ちょうど伊豆半島をぐるっと一周した感じの旅やったね。 ちょっとあわただしい感じやったけれど、癒された気がするな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.02 19:58:35
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