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カテゴリ:本
「チーム」堂場瞬一を読んだ。
![]() チーム 箱根駅伝の予選会で落選した選手達が学連選抜に選ばれて、その寄せ集め集団が歴史を背負った大学のチームと箱根で争う。 陸上長距離という個人競技であるにも関わらず、駅伝という競技でチームという意味を感じながら力を振り絞る姿を描いている。 自分も最近走るようになったけれど、その前からけっこう駅伝を見るのは好きやった。 特に箱根は特別なものがある。 かなり引き込まれる作品やったな。 ところがこの駅伝という競技、この競技の弊害をアスリートソサエティの理事であの400m障害の選手「為末大」がTwitterでつぶやいている。 @daijapan 為末 大 『川内選手と実業団』なぜ実業団選手が市民ランナーに負けるのか http://tamesue.cocolog-nifty.com/samurai/2011/03/post-7db2.html 社名を広める為の実業団→五輪より駅伝の方が効果的→実業団は駅伝偏重→夏はトラック、冬は駅伝の無理なスケジュール→世界の潮流からずれ弱体化する実業団のマラソン→市民ランナーや一匹狼的プロランナーの時代到来 なるほどと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.02 10:58:18
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