花を訪ねる山旅

写真は　シュラインロード・九体仏にて　山行の無事を祈ります。　

シュラインとは、聖堂、神殿、祠　霊廟　とゆう意味で　九体仏は、裏六甲ドライブウェー

建設の時、掘り出された　九体の仏様が祭られています。


九体仏は　シュラインロードが、裏六甲ドライブウェーを横切る地点の、５０メートルくらい

ドライブウェーを下った場所に　祭られていました。








記念碑台の駐車場の隅から、六甲全山縦走路へ入り、シュラインロードを目指します。









シュラインの名の通り　石の祠に入った仏様が　道案内をしてくださいます。










三つの頭を持つ仏様。　シュラインロードには、私が数えただけでも　３５体の仏様　が

石の祠の中に　全部　違った表情で　裏六甲の森の中に　おられました。










六甲山は　神戸居留地の　外人さんが開いた山で、モダンなカタカナの地名が多く


沢山の　石の祠に祭られている　仏様を見て、外人さん達が　シュラインロードと

名付けたと　思いますが　いつ頃から　どんな人達が　重い仏様を背負って　

山にお祭りしたのか　不明です。










　　　　　　この道標で、シュラインロードは終わりですが　これから　車を駐車した　

　　　　　　六甲山上　極楽茶屋へ登り返す　苦難の道の始まりでした。

　　　　　　神戸電鉄・六甲駅とは反対　右方向へ進み　逢山峡方面へ向かいます。









　　　逢山峡方面へは　長尾谷を渡り　私が書き込んだ　道標ナシ　の分岐まで

　　　簡易舗装の林道を進みますが　３０分歩いても　分岐が見つかりません。

　　　分岐には　道標があるものと　思いこんでいたので、どんどん下ってしまいました。


　　　以前　湯槽谷峠から下ってきた時見た　猪の鼻滝に来て　やっと下り過ぎたことに

　　　気が付き　回れ右！　

　　　林道を登り返し　下りでは　わからなかった分岐をみつけました。

　　　以前　来た時は　たしか　手書きの道標があった筈ですが　ダム工事の為

　　　撤去されたらしいのです。

　　　茶園谷沿いに進みますが　湯槽谷峠と小川谷の分岐にも道標は　撤去されていました。








　　　　小川谷沿いの道は　砂防ダム工事の為なくなり　簡易舗装の道が　くねくね

　　　　山上へと　向かい　突然　道がなくなりました。

　　　　ここから　テープと　赤い布を目印に　小川谷を登りますが　？？？

　　　　途中で　谷から離れる所が　要注意！　まっすぐ行くと迷います。


　　　






　　　　　最後の登りは　薄暗い谷を詰め　岩登り状態で　極楽茶跡に　登り着きました。









　　　　　　登り着いた　極楽茶屋跡には　立派な道標が　小川谷方面を指しています。


　　　　　　”もう！　怒るよっ！　ここから下ると　えらい目に逢いますよ！”




　　　　　　　　　　　　山上には　ドライブウェーが走り　開けた六甲山ですが

　　　　　　　　　　　　メイン登山道から外れると　中々　手ごわい山なんだなぁ～

　　　　　　　　　　　　必ず！　あの２か所の分岐へ

　　　　　　　　　　　　手作りの　道標をつけに　行こう　と心に決めました。



　　　　　　　９月２５日　歩いたコース　

　　　　　　　　　　　　六甲山上・極楽茶屋跡～六甲全山縦走路～ガーデンテラス～

　　　　　　　　　　　　神戸ゴルフ倶楽部六甲ゴルフ場～六甲山小学校～記念碑台～

　　　　　　　　　　　　シュラインロード～九体仏～前ケ辻～長尾谷橋～～～猪鼻滝～

　　　　　　　　　　　（引き返す）～～～～

　　　　　　　　　　　　茶園谷入口分岐～シラケ谷～湯槽谷峠方面と小川谷への分岐～

　　　　　　　　　　　　簡易舗装道～小川谷～？？～極楽茶屋跡

　　　　　　　　　　　　（極楽茶屋前に　２～３台の駐車スペースあり）


　　　　　　　　　　　　かかった時間　５時間３０分（昼食、休憩、撮影時間を含む）

　　　　　　　　　　　　




　　　　　

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