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東京に住む84歳の母が、千葉の八街市におかずをいっぱい作って差し入れに行ってきた、という。
彼女が、 テレビで視るより、ずっと被害がひどかったよ、杉林もぐちゃぐちゃ、屋根も飛んで、二重サッシも割れて と言っていた。とりあえず、私もおかずを送ることにした。 さて、地球上は今後も温暖化が進み、気温が上がり、災害はより頻繁になり、より規模が大きくなることだと思う。 私としては、木を増やして、二酸化炭素を減らすためもあって、今まで男木の畑に200本以上植林してきた。 県産材や国産材を使うことで、山の手入れがされる、と期待して公益的な意味でそれらを家の改修に使っている。 クーラーを使わなくても生活できる所に住むようにしているし、体を冷やす食べ物を摂るようにしているので、この夏もエアコンは必要なかった。 クーラーとかと関わって生活したくないから、将来的にもっと気温が高くなったときは、 気温が一年中一定している地中で暮らしたい、井戸や男木島の洞窟、じぃの穴で暮らしたい(笑)、と皆に話していたら、 鉄の板を地中に埋めてその冷気で室内を冷やしている三分一さんの作品と犬島で出会った。 建築設計ができるって、素敵なことだなあ、って初めて感じた。 寒さを克服する時代は終わり、暑さを克服する時代へ。 服は、いくらでも重ね着できるけど、裸になったら、もうそれ以上脱げないから、暑さ対策の方が難しい、と言ってた人もいた(笑)。 暑さ対策のために、風と石と土、地中をどう生活に取り入れるか。水道も電気も最低限に。来年の夏は、そういう暮らしを楽しみたい。 設計士さん、興味のある方、一緒に考えませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.21 19:15:17
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