がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

今週は皐月賞が開催しますが例年に無いくらいの混戦だと思います。
現時点で人気になりそうなのは☆フサイチホウオーでしょうが、それは仕方がないかもしれませんがそれでも今年は混戦だと思います。

今年も重賞ウイナーの組合せでもかなりの配当になる場合もあるかもしれませんね。

では何故混戦だと思うのか？


今年の牡馬のトライアルレースを最初に見ると、

●弥生賞
１.アドマイヤオーラ
２.ココナッツパンチ
３.ドリームジャーニー

●スプリングＳ
１.フライングアップル
２.マイネルシーガル
３.エーシンピーシー

●若葉Ｓ
１.ヴィクトリー
２.サンライズマックス

●アーリントンＣ　　皐月賞の過去の連対馬がいるので
２.ローレルゲレイロ

●共同通信杯　　　好走例はありませんが
１.フサイチホウオー

●毎日杯　　　皐月賞の過去に連対馬がいるので
１.ナムラマース

と、なります。
トライアルレースが終ってから気が付いたのですが、弥生賞・スプリングＳ・若葉Ｓの３レースは、


１番人気の馬が１着になっている


こういう年度ってあったのでしょうか？
ちなみにですが、●共同通信杯も●毎日杯のレースも１番人気の馬が１着になっているので皐月賞の前走で１番人気で結果を出している馬がこれで５頭もいる事になります。
少しちがいますが、●アーリントンＣの方は１番人気１着ではありませんが１着馬が故障した為に繰り上がって最先着になっています。

そこで各トライアルレースで１番人気１着馬が独占した年度があるか調べてみると、


ありました！０２年に●弥生賞・●スプリングＳ・●若葉Ｓで１番人気が１着になった年度がありました！
０２年は上記の順に馬名を挙げると、
☆アグネスタキオン・☆フサイチゴールド・☆ダイイチダンヒルが人気を応えています。
それに●アーリントンＣは☆ダンツフレームで●毎日杯は☆クロフネが偶然なのか分かりませんが１番人気で１着になっていました！！！
ちなみに、●共同通信杯なんですが☆ジャングルポケットがココでも１番人気で１着になっていました！！

なので少し≪０１年≫を振り返ってみましょう。

≪０１年を振り返ると≫
０１年は先に挙げた１番人気で１着になったレースが多数あって混戦と例えられていましたがその中でも圧倒的な強さを示したのが☆アグネスタキオンでした。
１番人気で１着になったレースは６レースありましたが結果的に皐月賞では１・２・３着馬が独占した形になりました。
しかし６レース中●毎日杯の☆クロフネは皐月賞には出走出来なかったし、●スプリングＳの☆アグネスゴールドは故障が発生したので出走回避しましたし、●若葉Ｓの☆ダイイチダンヒルは皐月賞をパスしましたので実際には３頭しかいない中で人気がありましたが３頭で決まったレースでした。

よくよく考えてみると、１番人気の馬がキッチリ結果を出しているという事は相当なレベルの高いメンバーにならないのならこの馬達が抜き出た力を持っているという事になります。



０７年は０２年と違って現段階では各レースの１番人気馬だった馬が揃って出走する方向なので絞り切るのがとても難しくなりますね。



とにかくこれだけ結果を出している馬がいますが絶対的な信頼感が持てる馬は０７年は１頭もいないと思います。
つまり、レースになってみなければ分からないという感じで各馬共に好走条件に当てはまらないといけないと思います。

次回は『とつお的』シリーズを書きたいと思います。