幸せな日
「お前もシャワー浴びてこい」という声に あわてて起きて 身体を流しました 急いでベッドにもどると 「足」とご主人さま べッドに横になったご主人さまの足元に座り両手で大切に足を抱え少しでも楽になっていただけるようにと 一生懸命に揉んでいきますマッサージの知識は何もないけれどこうしたら楽かもしれない、ここを押したら効くかも、と自分で考えながらご主人さまの手や足を揉んでいきます マッサージが済みベッドに入ることを許していただきました 広いベッドだけれどなるべく お邪魔にならないようにと端で横になろうとするとご主人さまに抱きよせられご自身を握っているよう手を導かれました 洋画をご覧になっているご主人さま私も少しは見ていた記憶があるのだけれど・・・またしてもぐっすりと眠りについてしまいました ご主人さまの疲れを 少しでも取り除いてさしあげたい、少しでも休んでいただきたい、と思っているのに眠ってしまうのはいつも私です 恥ずかしくて、申し訳なくて、ごめんなさいと謝る私に疲れているんだろう と優しくおっしゃってくださいました --------------------------------------------- ホテルを出て 食事に行きましたかわいい雑貨のおいてある 雰囲気のいいカフェレストランいろいろなお話をして とても楽しい時間を過ごせました 本当に 本当に 楽しく幸せな1日でした