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2009.05.30
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カテゴリ:ART

 

グッド昨日家で、

仕事が思ったように片付き、月曜日に

会社で仕上げって感じで…なんとかなりましたです。

でも、数字に弱い私はストレスがたまって

夜中過ぎまで起きてました。
(ま、途中うたた寝もしましたからご心配なく)


昨日、テレビ東京の「美の巨人たち」

アンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」を

いろいろな角度から考察していました。

クリスティーナが足の悪い少女だった…位の知識しか

無かった私はずいぶん驚きました。

ワイエスがクリスティーナを知ったときもう彼女は
少女ではなくかなりな歳になってたんですね。

ポリオで歩けないクリスティーナを、献身的に支える弟…

姉弟の暮らしは貧しく、収入はブルーべリーと
ニワトリが産む卵…

でも、けしてめげずに生命力あふれ、つつましく生活する二人。

そんなふたりに魅かれて、ワイエスはその家の2階の部屋を

アトリエとして借りて、30年間も見続けるのでした。

クリスティーナに魅かれたのは

ワイエス自身も病弱だったこともあるかもしれません。

また、挿絵画家として成功した父親の呪縛…のようなものも

から逃れたいという思いもあったかも…

その父を交通事故で突然失うという衝撃も…

 

ワイエスの作品との出会いは1990年冬、

埼玉県立近代美術館の

ワイエス展「ヘルガ」…という展覧会が初めてでした。

そのときの驚きと感動は今でもはっきりと覚えています…

「シープスキン」という作品を見たとき

思わず涙があふれてきたのでした。

絵を見て泣いたのは初めてでした。

たしか楠田えり子さんがクルーの絵を見て涙を流していた

けど、「へぇ~」ってその時は感じでした。

絵を見て泣けることがあるんだなぁとつくづく思ったのでした。

 

ヘルガというドイツ系の女性が、シープスキンのコートを

きてイスにすわっている絵です。

その、表情、シープスキンのコート…

静かにたたずむ姿…

なぜか懐かしさで胸がいっぱいになったのです。

と、同時にひとりでたたずむ姿に孤独…も感じました。


ドイツ系のしっかりした顔と、少し筋肉質な丈夫そうな体…

ワイエスが妻に内緒で15年間もかけて描いていた「ヘルガ」は、

裸体も多くあり、絵の発表と同時に女性と画家のスキャンダル

としてマスコミに取り上げられたようです。

本当は二人の関係はどうなのかはわかりません。

 

これから、実家と病院に行くので

とりあえず更新します。

今年、一月に亡くなったワイエスについては

もっと研究していつかこの日記に載せようと思っていました。

なかなかわからない部分が多いです。

リンクとか不備ですけどお許しあれ…

またね…

 

 

 

 






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最終更新日  2009.05.31 22:08:06
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