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2023.12.22
カテゴリ：ライブ
 昨日、パルコ劇場に「海をゆく者」という 演劇を観に行きました。 出演は小日向文世、高橋克実、浅野和之、大谷亮介、平田満さん の５人だけです。 みなさん、テレビでは名バイプレーヤーなので興味がありました。 テレビドラマでその存在感ある姿をずっと見てきていました。 （大谷亮介さんて以前「相棒」に出ていた方ですね。刑事役で） 浅野和幸さんはテレビドラマによく出ているのに、初めて名前を知りました。 まず、膨大な台詞の応酬で、 よく噛まずにすべて覚えているものだと・・・ 本当にさすがです！ 高橋克実さんのセリフが一番多かったと思います。 自然な演技で感心しました。 以前２回この劇が上演されたときは同じ役を吉田鋼太郎さんが 演じていたのですね。もっとアクが強かったかもしれませんね。 そして、びっくりしたのが平田満さん。 全く気づきませんでした。もっと若い方が演じているのだと思っていました。 高橋克実さんの弟役ですが、実際は高橋克実さんは６２歳で 一番若く、他の方はみなさん７０歳前後です。 大谷亮介さんもすごく若く見えました。 翻訳劇なんですがわたしとしては、このメンバーだったら 三谷幸喜さんとかの日本を舞台にした脚本で 見たかったなぁとも思いました。 酒飲みの情けない、どうしようもない中年男たちの 会話や行動が、わたしには暗く響いてきました。 自分もお酒は好きですから、飲みたい気もちはわかるのですが だらしのない態度には嫌悪感を抱き、笑えなかったです。 父親の事を思い出すからか・・・ なんだか他の観客のようにクスッとできなかったのが ちょっと悲しかったです。 小日向さんのミステリアスな客人は、何とも言えず怖かったですし さすがの演技力だと思いました。すばらしい！ 最後の最後には、「なあんだ」とホッとして （でも、もうちょっと怖くてもよかったかな？） 兄弟愛にもジーンとして、 この大変なセリフ劇を毎日演じている俳優さんたちに おしみない拍手を送りました。 観客もみなさん、スタンディングも見られ、喜んでいましたね。 演劇好きの方にはおすすめです。 観劇する前に、渋谷パルコ１階のお気に入りのカフェでランチ。 なかなかおいしかったです。 ただ…紅茶カップの持つところに指が入らないので 両手でカップを持つ事になってしまい・・・ は！もしかしてイギリスの貴族の人たちは両手で持つのか？  キッシュとオニオングラタンスープ、おいしかった、 ちょっとだけ贅沢しちゃった気分。 観劇後、パルコから109に向かいました。 パルコ坂を下ったら、膝が痛くてヤバイ！と思ったけど・・・ 方向音痴のわたしも上の方を見て109の建物を見つけ 入ってみると、おばさんは全くいないね。 サンリオショップでキティちゃんグッズを買いました。 フラメンコの先生にあげようと思いまして・・・ キティちゃんずきなので。。。 よろこんでくれるかなぁ～🎄 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2023.12.22 22:11:37
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