バラの美と香りを求めて

「野の花の巾着」の刺繍は、完成したのですが、「袋を仕立てます」のところで、わからないことばかり、本をよく読んでも袋の表裏の仕立てがわかりません。
井の頭公園の近くに住んでいるおば様に教えてもらうことにしました。

ブログ見てるといけないので少しほめておきますが、おば様は、縫い物、編み物何でも出来てスーツも作ってしまいます。

本と出来ている作品を持って教えてもらいました。何回読んでもわからなかったのですが一回で理解できました、帰ってすぐ作業に取り掛かり２日で完成しました。

本のまま作ると　丈２５センチ　幅２１センチ　になります。刺繍の材料や道具を入れたいので、周りを裁断しないで大きいまま作ることにしました。ちょっと問題が発生しました。本のとおりに縫い目のきわをまつるのですが、まつっても糸がはだけてしまいます。

私の縫い方が下手なのか、でも本のとおり縫っています。
悩みましたが、まつるところに「スソアゲテープ」を使って糸のほつれを防ぐことにしました。
（１００均で買いました）

スソアゲテープを使ったところです、貼ると布と一体となり剥がれません。
これで裏袋は使わないことにしました。裏袋は、刺繍枠を入れることにしました。



裏返しをして完成です、少しのぞいているのは１００均で買った、裁縫箱です。
この裁縫箱は、刺繍針や手縫い糸、メジャー、ハサミなどの道具入れです。



裁縫箱と裏袋を大きな巾着です。二つを「野の花の巾着」、袋に入れて使います。
思ったとおりにぴったり入りました。丈２８センチ　幅２３センチです。



下敷きにしているものは、「小風呂敷」です。袋の作り方を教えていただいたおば様から
５枚貰いました。プリンターのカバーに使っています。
「小風呂敷」は、私の会社の近くの富岡八幡宮の神社の中に「深川めし」があります。
そこでもいっぱい売ってます。（江戸情緒たっぷりです。）