5月21日前引け
15,369.13円
前日比
+8.32円
出来高概算
35億3,127万株
ドル円相場1ドル= 102.57円
長期国債先物価格= 142.13円
JGB10Y=0.850%(+0.005%)、
JGB5Y=0.400%(+0.005%)、
JGB20Y=1.685%(-0.010%) (11:30現在)
前場の日経平均は3営業日続伸。金融緩和策の出口戦略を巡る思惑から、昨日の米主要3指数が弱含んだ流れを引き継ぎ、朝方の日経平均は売り先行で取引を開始した。ただ、日本株への先高感は依然として強いことから、日経平均は徐々に下げ幅を縮め、プラス圏に浮上した。その後は日銀金融政策決定会合やバーナンキ議長の議会証言を控えていることもあり、様子見姿勢が強まる展開となった。前引けにかけては前日終値を挟んでもみ合いとなり、日経平均は8円高の15,369円で前場の取引を終了している。
物色面では、三井化学や新日鉄住金などの素材関連株に買いが集まっているほか、三井物などの商社株も連日で高値を更新。また、企業の太陽光発電に対する融資制度創設が報じられ、三昇金や高島などの関連銘柄が大幅高となっている。個別では保有資産の売却報道を受けシャープが13.2%高、軽自動車のシェア拡大方針が好感され、三菱自が21.2%高となっている。
一方で、東急不、三井住友FG、ソフトバンクなど、内需株全般が弱い動きとなっているほか、コロプラがストップ安となるなど新興市場では利食い売りが優勢となっている。
値上がり銘柄数は753、値下がり銘柄数は860
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.21 12:05:28