出羽二見
長々とお付き合い頂いた「鳥海山ドライブ」だけをご紹介するシリーズは、今回で最終回でございます。第1回目をご覧でない方は→こちら十六羅漢岩から吹浦の集落の方へ歩いて数分のところにあります。十六羅漢の園地にも、「←名勝出羽二見」との表示が出ています。どんなところか…岩浜で「二見」というと、観光名所に詳しい方は勘付いたと思いますが出羽二見 01 posted by (C)Traveler Kazu これが、出羽二見です伊勢の二見浦にある「夫婦岩」に似ているということで、同じコンセプトで「二見」と称される岩は全国各地にあるようです。現在、「出羽二見」は、国道345号線の歩道から眺めることができます。海岸に降りる踏み跡は、ロープが張ってあり、立入禁止と解釈しました。出羽二見 2016-09-03_3 posted by (C)Traveler Kazu これが、国道345号線(国道7号線旧道)です。この十六羅漢岩付近で急カーブを切るなど入り組んだ海岸線に沿った線形の上、これより北も集落を通り抜ける区間があるために、1999年より「吹浦バイパス」が供用され、現在は静かな3桁国道となっています。しかし国管理の手を離れて…出羽二見 01_01 posted by (C)Traveler Kazu 歩道の柵の腐食が進行しており、「柵には寄りかからないで欲しい旨の掲示」がありましたおいおい・・・しかも、この区間の歩道は写真をよく見ると気づくかと思いますが、地面ではなく桟橋になっているのです。下から見上げると(十六羅漢岩のところで撮影・おそらく同構造)十六羅漢岩 2016-09-03_7 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 崖の上に出っ張っている部分が歩道。つまり、転落すると急斜面どころか中空に放り出されてしまいます現地で現物を見て、気持ち悪くなりましたわ。サビ錆の柵の根元。くれぐれも、柵には近づかないようお願い致します。(出羽二見の写真も、引いて撮影しています…屁っ放り腰だって???)さらに、車道と歩道との間には数㎝の隙間があって、床板の下が見えるというオマケつき(笑)笑うしかないな。出羽二見 2016-09-03_4 posted by (C)Traveler Kazu 車道の向こうには、先人の顕彰碑が。由来は不明です。出羽二見 2016-09-03_5 posted by (C)Traveler Kazu 最後は、十六羅漢園地からの夕陽で〆。鳥海国定公園出羽二見山形県飽海郡(あくみぐん)遊佐町吹浦観覧自由(ただし国道345号から)列車でのアクセスJR羽越本線「吹浦駅」(ふくら:普通のみ停車)より、徒歩15分ほど。駅から踏切を渡って海岸沿いの国道345号線(7号線旧道)に出る。あとは北(秋田方向)へ道なりに。「十六羅漢岩」より手前にあります。マイカーでのアクセス国道7号線吹浦バイパスより鳥海ブルーライン経由すぐの「十六羅漢駐車場」に停めて、歩道橋を渡り左へ。松林の中の階段を下りた先が例の歩道です。十六羅漢岩から遊歩道を通っても行けます。なお、十六羅漢の駐車場ですが… 海岸の方(旧道の方)からなら分かりやすいのですが・・・ 7号吹浦バイパスや鳥海ブルーラインを下ってきた場合は非常に分かりづらい!看板も植物に遮られて見えない。矢印のところを入ってください。(小学校をすぎて間もなく)遊佐町の宿鶴屋旅館 酒田屋旅館 鳥海温泉 遊楽里 鳥海温泉「遊楽里」は、吹浦駅の南方500m少々の松林に「酒田屋旅館」は、十六羅漢より2km少々北方の「湯ノ田温泉」に「鶴屋旅館」は、1駅南(新潟方)「遊佐駅」近くの町中にある旅館です