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5:30起床。 最後のホテルの朝食、ココアにまたミルクを足して飲む。 ミルク多めだと美味しいと3日目にしてわかった。 7時にチェックアウト、市税が1日8ユーロ別途かかります とのこと。 1人1日1ユーロってことかな。3泊4日でひとり4ユーロ。 ホテル代は日本で先払い済みだったので、市税だけカードで支払う。 霞掛かった太陽を背に大きな橋を渡り、ローマ広場へ。 バスの前で運転手さんから切符買うのかと思ってたら切符売り場は別の場所。 急いで買って乗り込んだ。 エアポート行きのバスなのに、えらいラフなじいちゃんばあちゃんも乗ってるなと思ったら、 彼らはお墓参りとかだった。お墓前で下車。 普通の人も普通に使う路線なんですね。 25分ほどで空港に到着。 トルコ行きの便までまだ2時間以上あったが もう荷物は預かってもらえたのでカウンターで預け、身軽になる。 イスタンブール行きと、そこからの乗り継ぎのカイセリ行き国内便の飛行機、別々に取ったのでeチケットが2枚だったけど、すぐに乗り換えると伝えたら荷物は直にカイセリ直行にしてもらえた。 よかった。イスタンブールで一度荷物ピックアップしなきゃならないかと思ってた。 空港の免税店は思ったより充実してた。 というか免税店っぽくないというか。普通の店っぽい(笑) 雑貨屋でイヤホンリールがかわいかったのでひとつ買う。 飛行機は定時出発。 機内でまたロクムを貰う。 食事は軽食。ケバブらしい。 映画はスノーホワイトを観た。 トルコ、イスタンブールに到着。 乗り換え。 って、あれ?国内線の乗り換えってどこ? 空港は半分ほど停電していて暗かったが、「よくあること」と トルコについてのエッセイを読んでいたのであまり驚かなかった。 しかし暗くて表示が見にくい。 よーーーく見ると、乗り換えっぽい字と絵がある。 そちらに進む。一度外に出て、左に進んだ別の建物が国内線乗り場だった。 トルコの通貨トルコリラが一銭も無いので、空港で一万円分だけ両替する。 全部細かい紙幣で頂戴、と言ってみたが全部はダメっていいやがんだ。(なんでだよー けちー) 今日の母との会話は「今日もブラーノだったらどの店に行ってたか」ばかり話している。 移動は待ち時間が多くて疲れる。せめて空想で楽しもう。 いよいよカイセリへのフライト。 1時間半しかないのに、軽食付きだった。 シートの間隔がとても広い飛行機だったが、なぜか手荷物まで全部上の荷物入れに入れろという。 めずらしく非常口のところだった。 このイラスト、なんとなく理解できるけど最後のコマだけが若干意味不明。 飛行機はトルコ国内を飛んでゆく。 カイセリに到着。 飛行機が無事に着陸したときに沸き起こる拍手はなぜだろう。 そんなに不安な会社じゃないと思うんだが。 カイセリ空港からカッパドキアまで、送迎を頼んでおいたので迎えが来てるはず。 お迎えの紙を持った人に出迎えてもらうの、初めてだ! 微妙にローマ字が間違った自分の名前らしき紙を発見し(日本人の名前難しいんだろうな) ミニバンに乗り込むと、全員にペットボトルの水が配られる。嬉しい配慮だ。 結構スピード出していくよ。写真がブレるよ。 空港とカッパドキアは結構距離があって、これだけ飛ばしても1時間半はかかるのです。 カッパドキアに到着したのは夜8:30。 真っ暗なカッパドキアが、私たちの初めてのカッパドキアだった。 ホテルの人が出迎えてくれる。 「オツカレサマデシター」 って え? この人日本語上手! このホテルのフロントにいる方、めちゃくちゃ日本語堪能でした。 ビックリしたけど嬉しい誤算。トルコ語まったく分からないのでありがたい。 リンゴチャイ飲みますか?と トルコで初のチャイを頂き、明日の予定を練る。 レンタカーを予約していたはずなのに、 「明日からトルコはお休みになるのでレンタカーはないです」と言われる。 えっ どういうこと??トルコが休み? と混乱してたら彼は「あ、車予約してありましたね。忘れてた」という(笑) でもドライバー付きにしたほうがいいですよ、と何故か強く勧められる。 うーん、自由勝手に動きたいからレンタカーにしたんだけど…でも確かに町に入ると坂や狭い道が多いし、慣れてる人に頼んだ方がいいのかもな。ドライバー付きで一日150TLだと言ってくれてるし。 (1TL=50円くらいだったので、この場合7500円ほど。ガソリン代別) というわけで明日はドライバー付きで車を頼むことになった。 行きたい場所を数箇所伝え、打ち合わせは終わり。 部屋に案内される。 私たちの部屋は9号室。 洞窟ホテルですよ。 中には「洞窟っぽく」見せた部屋で経営しているホテルもあるけど、この部屋は本物だよ!と言われる。 本物の洞窟ホテルは、さすがに岩をくり抜いて作っただけあり、静か。 そして思ってたよりもかなり広い! 二人でこんなスペースどうしよう…と思うくらい持て余す。どこに居たら正解なんだ。 「朝食は上のテラスで、今キレイダカラ写真撮ってくださいねー」と日本語で教えられ テラスに上ると、そこにはカッパドキアの夜景。 色とりどりで本当に綺麗だ。宝石みたい。 両方ともボケててごめん。なぜこんなことに。 ↓テラスからホテルの下を見たところ。 ホテルも複雑な作りで各部屋もバラバラで楽しい。 夜の街も少し歩いてみた。 メインストリートは土産物屋が多く、思った以上に活気のある街のようだった。 ホテルまでの道中は暗いところもあるが、特に危険は感じない。 時々闇に紛れた猫に逢うが、彼らはとても警戒している。それに痩せてる。 ご飯という貢物がないと触れ合うのは難しいかも? 暗い道で流れ星を見て、部屋に戻る。 明日は早起きしなきゃいかんので、もう寝ないと。 バスタブに湯を張り、持ってきた入浴剤入りの青いお風呂に入って就寝。 明日に続く HOME 意外とネット環境も整ってて、無線有線どちらもokでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/08/19 04:54:25 PM
[2013 ウィーン(夜行列車)ベネチア(運河横ホテル)トルコ(洞窟ホテル)の旅] カテゴリの最新記事
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