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11日は早朝にまたコーズウェイに出かけ、写真を撮る。
今度は母と二人で。 早朝、コーズウェイへの道 誰もいないかな?と思っていたのに誰かいる。どうやら何か広げてる? よく見たらカメラクルーだったので、何か撮影してたみたい。 観光客は我らだけ。 薄っすら東の空が明るくなって、でも雲の多い朝だった。 雨が降ってないから良しとしよう。 ほとんど貸し切りのコーズウェイを楽しみ、朝食をとるためホテルに戻る。 朝食ルームでは、おじいちゃんとおばあちゃんのカップルが多いことに気がつく。 ここは地元の人にとってはそういう観光地?なのかも。 けっこうたっぷり目の朝食をとる。 さて、名残惜しいがここを去らねば。 10:30過ぎのチェックアウト。 近所にあるダンルース城、というのをチラ見してからベルファストシティ空港に向かった。 次のミッションは「ガソリン入れる」だったが、大きめのペトロルステーションを見つけ、クリア。 田舎のセルフガソリンに慣れてて良かった。ぴったり12ポンド分入れる。 ベルファストでポンドの生活は終わるので、現在持ち金が7ポンドしかない。カードで支払う。 残り7ポンドで空港から市内へのバス代足りるといいなぁ… ありがとうこの車。本当に使いやすい仕様だった。 小型カーナビ「ガーミン」の活躍で、今回も難なく空港に辿り着く。 彼の性能が便利すぎて、頼りすぎて、、逆にナビもiPadも無かった頃車借りてた時代がすごい経験に思えてくる。 紙の地図と標識で判断してたんだっけね。面白いね。 車を返却。ノーチェックでするっと空港に戻された。(本当にいいの?) 市内までのバス乗り場はすぐそこで、聞いてみたら1人片道2.5ポンド。 おおお、手持ちのお金で足りる! こうして全てのポンド札を使いきる。計算したわけでもないのに… 私には「手持ちのお金使いきりの神様」も付いている。 市内、シティセンターへ到着。 しかし実は予定より1時間早くここまでたどり着いてしまった。 ベルファストからダブリンまではエアコーチというバスで移動する予定で、1:30に車を返して2:30のコーチに乗るつもりだった。 現地でごちゃつかないようにチケットはネットで購入済み。 ということは? 1時間ここで待たないとダメなのか…何もないなここ。お金も無いし。 エアコーチは道の向かい側に止まっていた。 これは1:30出発のコーチだ。 ダメ元で聞いてみよう。英語わかんないけど。 日本語混じりで次のバスの予約してある、けど、このバスに空きがあったら今乗りたい 的な事を時々プックスクスと笑われながら伝えた。笑うなよw いいよ、でもあと2分で出発だよ。 えっ、母があっちで待ってる、連れてくるから待ってて! うん、でも2分だけだよ。 猛ダッシュ。距離にして30メートル。 近いっちゃ近い。しかし大きい荷物が一緒です。 母呼ぶ。 でかい荷物2個掴んで、「来て!」と母を通りへ連れ出す。 おおっと バス、動き出してる。ちょっと道側にハンドルを切った。 バスセンターの扉を開く。走りつつバス運転手のお兄さん凝視。 お兄さん気が付いてフッと笑って…バスを戻してくれた! という事で、めでたく一つ前のバスに乗れました。 この1時間は大きい。良かった。嬉しい。ありがとう! うとうとしながら2時間揺られ、私たちはダブリンへ、初入国。 バスの中で財布の中にユーロ札を補充。 北アイルランドは英国領だが、ダブリンは、ユーロ圏。 1時間早くついたことは、私たちに幸運をもたらした。 ホテルにチェックインして、すぐ街へ繰り出したら4:30。 ダメかもだけど、トリニティカレッジに行ってみる。 もしかしたらケルズの書、見学の最終に間に合うかも。 行ったらすごい列だった。おっと、それじゃ明日朝にしようか? と時間を確認してたら列がどんどん進んでいく。入れるのか?行ってみよう。 列はどんどん進んでいく。 どんどん…あれっ、チケットは?チケット買いますぜ? いいから入れ入れと言われ、なぜか無料で入れてしまう。何故ー?! ケルズの書、見学できました。美しかった。 ケルズの書展示の上の階の図書館 こちらも素晴らしい。ここも是非見たかった。 図書館の方はノーフラッシュで撮影OKです。 その後、賑やかなダブリンを歩く。 どの街とも違う感じ。ダブリンは賑やかでごちゃごちゃしてて道が広い。 欲しかったクラダリングの店に行き、買い、 アイルランドウール製品も買う。 ポストは緑です。 テンプルバー周辺を歩き、 美味しいご飯とビールで乾杯。 4:30からの5時間ほどの観光で、ここでやりたかったことが全部できました。 やっぱりあの1時間は大きかった。 運転手のお兄さんありがとう。 ダブリンありがとう。 続く。 HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/10/13 07:39:42 PM
[2017 アイルランドドライブ・スペイン夜行列車・ポルトガル・パリの旅(計6ヶ国] カテゴリの最新記事
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