True Romance

　　　　　我が家の裏庭先は小さな渓谷があり、渓谷の向こう側にはtrail（細い小道）があり、その先がまた住宅街になっている。　　そのtrailは、ジョギングや散歩をする人、もちろん犬を連れている人もたくさん通るし、Mistyの散歩コースの１つでもある。　　

　　　　　この時期、天気の良い日はよくデッキに出て食事やお茶をするのだが、その小さな渓谷は昼間はさまざま鳥達の遊び場になり、夜は蛍が飛び交い、とても絵になるため食事中の会話のネタになることもしばしばである。　　そしてその渓谷の上のtrailを通る人々や犬達もちょっとした“ドラマ”を披露してくれることもあり、デッキから見る風景は絵のようでもあり、TVのドキュメンタリー番組を見ているかのようでもある。

　　　　　なんだか覗き趣味のように聞こえるかもしれないが、見えてしまうものはしょうがないし、渓谷側の家に住んでいる人は皆、この風景を毎日見ているわけで、渓谷側の家を買った時点で、「景観料」なるものを余分に払っているわけで。　　また私自身が、この風景や展開されるドラマに加わる事もたびたびなので.....。

　　　　　さて、近所の人との井戸端会議で「犬とそのオーナーの様子」が話のネタになる事も多い。　　我が家のお向かいさん３軒のうち２軒が犬をほとんど放し飼い状態で飼っていて、その２軒の間に住んでいる我が家のお向かいさんはその犬達に頭を悩ませているよう。　　時々ちょっとした口論になっているのも見かける(_ _)。　　こんな状態を見ていると、我が家の犬（は、放し飼いなんぞ決してできないが＾＾；）も十分気をつけねば.....と思う。

　　　　　毎日、デッキから見る渓谷側の風景に『１分の散歩』というドラマがある。　　2/12の日記にも登場しているMaxの散歩はいつも１日２回、それぞれ１分の散歩である。　　大袈裟ではなくほんとうに散歩時間が１分なのである(_ _)。　　Maxは呼び戻しが完全に効かないのに、時々ノーリーシュである事で近所では有名で、子供を連れている人からは不評であるが、私個人的にはこのMaxにとても同情している。　　飼い主はtrail脇にある自宅から出て、trailをほんの数歩歩いてMaxに用を足させると、すぐ家の中へ入ってしまう。　　酷い時（冬の雪深い寒い日等）は、自宅の玄関を開けるだけで、一歩も外に出ず、Maxを渓谷に行かせ、用を足したのを見て呼び戻す、と言った有様(_ _)。　　そんなMaxが人や他の犬を見た時の喜びようは普通ではなく、まさに狂喜乱舞状態なのである。　　先日も、trailを走り回り、子供達にジャンプしまくり、子供達は悲鳴を上げ、飼い主がそのMaxを追い掛け回す.....というドラマを見た。　　『リーシュつけなよ.....』と思わずつぶやいてしまうが、こういう人には何を言っても無駄な所もあり（もう既に誰かが忠告を再三しているであろうし）、ただただMaxが事故にあったりお咎めを食らったりする事の無いように祈るばかりである。

　　　　　旦那のボスがリタイア後に、と、始めた「アルパカ事業」。　　（去年の10/05の日記に、訪問日記を書いています。）　　HPを立ち上げ、事業もますます本格化のようです＾＾。　　素敵なお宅に８エーカー（約4万平方メートル.....ほぼ、東京ドーム一個分の広さ）の土地付き。。。　　うらやましぃ限り！
よろしければHPを覗いてあげてください＾＾。　　アルパカのNew born baby達も見れます。

http://www.celestialcasaalpacas.com/index.htm