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憑狐の九十九市

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九十九堂狐屋

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2023.08.10
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春霞瑞獣伝 後宮にもふもふは必要ですか? (角川ビーンズ文庫) 文庫 2019/1/1
九江桜 (著), ゆき哉 (イラスト)

【あらすじ】

都の片隅にある春霞宮。公主の彩華は、献上された珍獣を世話しながらひっそり暮らしていた。そこへ新皇帝・朗清がやってきて「無駄だ」と取り潰しを宣言!先帝の悪政により国庫が逼迫しているという。何とか撤回してもらおうとする彩華だが、一部の珍獣を『吉兆を告げる瑞獣』と勘違いされ大騒ぎ!!しかも皇帝としての権威付けのため、瑞獣と共に後宮入りを命じられて…?珍獣が国を救う、もふもふ中華ファンタジー!!

【ひとりごと】

皇帝(先帝)が都を追われ、そして勝者となった新皇帝・朗清が国の現状を立て直すために奮闘するそんな感じのお話で、そこでヒロインにして主人公な春霞宮公主の彩華の仕事っぽいことを無駄だと切り捨て財政を立て直そうとし、そこからストーリーが始まる('ω')春霞宮にはたくさんの珍獣がおり、中には『吉兆を告げる瑞獣』が、と思われてたりで、それを理由に瑞獣使いたる彩華を後宮に入れてようとしたり、彩華は彩華で珍獣を守ろうと新皇帝におもねったり、まあ、そんな感じで話が進み、いい感じの仲になりかけたところで国の現状についてお叱りを受けたり、珍獣のためのお願いを聞いたばっかりに新皇帝が賊に襲われるお決まりのパターンがあったりし、珍獣使いたる彩華がわんわんにゃおーんと撃退してみたりと、そんな王道パターンたったりする。
あとはまあ、仲直り的な。すれ違い的なものは終わってハッピーなエンド。

とりあえず普通か普通より上。
なんだかんだで三国志とか好きな人は多少なりとも気に入る感じのストーリーなんじゃないかな。ただまあ、中国らしい設定というか用語がたくさんあるので、慣れ親しんでない人にとってはイメージが付きにくいしイミフになったりする。というか、春霞宮とか瑞獣とかからわかるように、こういった感じの言葉がそれなりに出てきたりするのでやっぱり読み進めるのが難しくなる。まあ、中国の歴史的な雰囲気にはなるからそれはそれでいいんだけれどね、用語に関しては知っておかないと面白さ半減になるのではなかろうか。私もそんな言葉があるんだなーとかなりスルーして読んでいたので、ぶっちゃけイメージはしづらかったお_(:3」∠)_



春霞瑞獣伝 後宮にもふもふは必要ですか? (角川ビーンズ文庫) [ 九江桜 ]







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最終更新日  2023.08.24 06:26:20
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