Cast Puzzlle 『ENIGMA』_story(744) 2007.1.25 です。
今日も、昨日から続くPuzzleを紹介します。
その名も 第二次世界大戦でドイツ軍が用いた暗号機エニグマを名をとった『ENIGMA』です。
最難関パズルで、売り場には癇癪を起こした客が壊していったモデル機がころがるばかりで、
容易に元に戻せないのか、最近はサンプルをどこにも置いていないようです。
「の」の字という説明があるのですが、下図のように「A」「B」「C」の文字になった金属片なのですが、
これががんじがらめに組み合わされたものを解き、元に戻すという手順です。
CAST PAZZULE_ENIGMA
絵は
Cast Puzzle(Game rank6)の「ENIGMA」
左右が完成図(2種類)下が 分解が完了した図。
「A」,「B」,「C」の文字が互に組み合わされています。
完成モデルは2種類あり、組み立て手順が180度すべての手順で逆になります。
「B」の穴の下側から「A」の文字が出る場合と、
Bの穴の上側からAも文字がへこむ場合の2種類です。
違い 分かりますか。
¥980。解くのに半年かかりました。
こういうパズル。金属ですので、紐のように結ぶわけではなく、
絡み合っているだけで、数学的には 最初から最後まで全部別世界です。
世の中このように絡み合っているだけで実は別々というものが多いようです。
製作会社・・
CAST PAZZULE 株ハナヤマ
明日からまた風景なぞ。