徒然萬成

昨日の続きです。
3年前のスペインへ行ったときの話。

帰国途中乗換えで降り立ったフランクフルト空港。
4時間の待ち時間のうち2時間を使って街に行くことにした・・


レーマー広場に行くことにしたのはいいが、道に迷わずいけるだろうか。
帰国便の時間を考えると、迷子になっている時間はない。

事前に道を覚え、時間を計算しておかないと危ない、危ない
駅のインフォメーションに入ってみる。

地図はないかな・・

あった。付近の大きな地図が。
歩いていく経路をしっかりとインプット。
距離からかかりそうな時間を計算。
自分の持っている大まかな地図と照らし合わせて方向確認。。。

大丈夫、いける
そう確信できた気がしたので歩き始めた。

駅前の大通りを歩いたらよかったが、一本違う道を歩いた。
地図上ではそちらの方が近そうだったから・・
路面電車の走っている通りだが、しかし、あまり人は歩いていない。
観光客風に見られるとまずいかも（何となく）・・足早に歩く・・

15分か20分くらい歩いたでしょうか。
とうとうレーマー広場に着いた。

写真はレーマー広場。花がきれい
建物も変わっていて、かわいらしい。。

大勢、人が集まっていると思ってたら、結婚式をやってたみたい。
花嫁姿（ウエディングドレス）の人も見ました。

天気もよくいい日。
のんびりした時間を過ごす。（実際にはきわめて短時間）

路面電車で中央駅まで戻ろうと思った。
しかし、自動券売機はあるが、どう見ても行き先に中央駅に相当する名前を見つけ出せない。
（ドイツ語の独特の名称があるんでしょう、きっと・・・違うかな？）

電車の運転手に聞こうかとも思った。
しかし、私の英語が通じるのかどうかわからない。
まあ、時間的にも何とかなるから歩こう！　と再び歩いてしまった。

路面電車の駅前に、和食のレストランがあった。
久しぶりに日本語の文字が見えたので、おっと懐かしい感じ。

帰りは行きとは違う経路で歩く。
駅前のメインストリートは結構人も多く、アンティークな趣きのあるいい街並みだった。
最初からこちらを歩けばよかった・・・

マイセン人形の店があった。
何か親しみを感じる人形ですね。

かくして、中央駅へと無事に戻れたのでした。

・・・続く・・・