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徒然萬成

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2017.01.21
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カテゴリ:国内外問題

1月20日米国大統領にトランプ氏が就任した。


就任演説の全文を見て、印象的な個所(個人の感想)は、

・今日の式典は非常に特別な意味を持つ。
 今日、我々は単に政権から政権へ、または党から党へと権力を移行するのではなく、
 首都ワシントンからあなた方、米国民に権力を戻すからだ。

・我々は職を取り戻す。国境を取り戻す。富を取り戻す。そして夢を取り戻す。

・我々は、以前からの同盟を強化するとともに、新しい同盟を構築する。
 そして過激なイスラム主義テロリズムに対して文明諸国を1つにまとめ、
 そのような勢力を地球上から完全に撲滅する。

・聖書はこう述べている。「神の民がともに協調して暮らすとき、それはどんなに
 すばらしく快適なことか」。我々は率直に語り、誠実に違いについて意見を交わ
 すべきだが、常に連帯を追求する必要がある。

・我々は大きく考える必要がある。より大きな夢を見なくてはいけない。
 米国では「生きる」とは「努力を続ける」ことを意味する。

・ともに米国を再び強くしよう。再び豊かにしよう。再び誇りの持てる国にしよう。
 再び安全な国にしよう。そして、ともに米国を再び偉大な国にしよう。


具体例も入っており、わかりやすく話しているので、一度全文を読まれるとよいと思う。
上記では省いてしまったが、なぜ、強い支持があったのかが理解できるかもしれない。


さて、
日本のマスコミは相変わらずリベラル視点を続け、トランプ氏の欠点や落ち度を何とか印象付けようとしているように感じる。

トランプ大統領は、不法移民は壁をつくって流入を防ぐが、移民そのものを排斥するとは言っていない。しかし、壁=すべての移民排斥のように主張していると誤解させるような論調がいまだに続いているのではないか。

グローバリズムによって、国際企業は世界中で富を集めたが、アメリカ自身は富の流出を見た。
海外生産により雇用が失われ、安い海外品の流入により国産品が売れない状況となった。
働く層の人たちは、そうとう不満がたまっていた。
クリントン氏の政策では、結局は、政治家や国際企業家は富むが、アメリカそのものの凋落傾向は止まらなかっただろう。
それを取り戻すのが「アメリカ・ファースト」の政策だ。

アメリカが凋落すれば、覇権を狙う国家に世界は(特に日本は)蹂躙される可能性があったのだ。
その意味では、日本にとっても重要な政権交代と言えるのだと思う。


日米同盟など同盟問題を危惧する意見もよく見られるが、トランプ大統領自身は旧来の同盟関係は強化をうたっている。

もちろん、日本の防衛力の強化も求められるだろうが、それは日本にとっても、真なる独立国になるためには必要なことなのではないか。
日本人が日本を守る気概がなくて、アメリカの若者も日本を守るために命をかけようとは思わないだろう。

また、対中政策においても、経済面からも、軍事面からも、両面から対応を進めようとしているのは明らかではないだろうか。

経済的には、TPPは米国そのものにも打撃が走るとみて、関税を中心にして手を打とうとしているとみられる。
中国経済が退潮していけば、中国は現在のようなペースでの軍事拡張は続けられなくなるだろう。
いわゆる兵糧攻めか。

そして、台湾やロシアとの関係強化は、対中国政策そのものでもあるだろう。
国際政治を見る眼力は、オバマ氏よりも、プーチン大統領やトランプ大統領のほうがはるかに上だろう。


時代遅れになりつつあるマスコミの意見ばかり聞いていては、日本も下降路線に陥る可能性がある。

アメリカでは、マスコミの大合唱にも関わらず、トランプ大統領が選ばれたように、日本でも本当に大事な点は何かを見分ける力を、マスコミのみに頼らずに、国民が持っていくことが必要だろう。


いずれにしても、日本はアメリカと連携を取り、世界の経済と平和のために貢献すべきだろう。

日本は変わるべき時が来ている。


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最終更新日  2017.01.21 23:18:29
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