麥丘人忌
星野麥丘人ご夫妻の墓 南瓜の花 忍冬の花 日当ればみんなしあはせ実南天 麥丘人 相模灘昨日、5月20日は星野麥丘人先生の忌日。亡くなられて4年目に入った。日頃お墓へは無沙汰を重ねているので、当日は句会の前にお参りしようと一念発起して、6時11分の始発バスに乗り、三崎口に向かった。小田急、JR武蔵野線、東海道線、京急を利用して三崎口に9時前に到着。駅前のコンビニに寄り、誰か来ればタクシーの相乗りでと思ってしばらくうろうろしていたが、誰も来ないので歩こうと思った。ところが観光協会で自転車の貸し出しの準備をしていて、9時半に開けるというのでそれを待つことに。レンタサイクルで福泉寺へ。途中墓参をすませたKさんに出合った。少し気持ちが落ち着き広大な南瓜畑の中を突っ走った。寺に着くと鳶と夏鶯が迎えてくれた。お墓では誰にも会わず静かに先生とお話ができた。寺から三崎口までは登り坂が続き、自転車を押す嵌めになったが、今は懐かしい思い出である。句会場へは、三崎口から横浜へ、みなとみらい線で「元町中華街」下車、息を弾ませて谷戸坂を上りきると港の見える丘公園のホテルへ到着。疲れを癒やすまもなく着替えをして句座に着いた。 麥丘人忌音色重ねし鳶と鳶 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・宗教、星野麥丘人忌