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1月6日の毎日新聞の世論調査の記事です。
所得格差の予想では、「拡大する」が71%!「変わらない」は18%、「縮小する」は6%。 格差社会になりつつあると思う人は64%、思わない人は30%という結果だそうです。 そして、格差拡大はやはり良いことではなく、何らかの政策で所得再配分を強化した方がいい、という意見も67%ありました。 政治は強いもののためでなく、弱者のためにあるべき、というわけではないかもしれませんが、この世論調査の結果には何か、ほっとするものを感じます。 (しかし、所得の再配分をしなければならないような世の中ってそれでいいのか?という疑問も生まれてきます。そんなことしなくても、もとからそれほど差がつかなければ問題はないように思うのですが?甘いかな) 子どもにとって、かなり閉鎖的な社会になってきたな~と感じます。所得ばかりで将来の職業を決めるわけではないのでしょうが、 今、若い人でも正社員の門戸が狭くなっているように思えますし、 魅力的な仕事が目の前にいくらでもある、という状況ではないようにも・・ ただ、この世論調査の中で印象的なのは、年収1000万以上の人でも自分は「中の下」だと思っている人が39%いるのに、300万未満の人の12%が自分を「中の上」だと思っている、ということです。きっと心が豊かなんだろうな、と想像してしまいました。でもその意識が為政者に利用されそうな気もして、逆に心配になったりもするのです。 言うべきことが言えるということが”癒える”につながると今日何かで読みました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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