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今日もラジオの聞きかじりなのですが(*^_^*)
今年殺されたクマは本州だけで4500頭に上るとか。。 しかし、 人を傷つけたり殺したりしたクマは殺されても仕方ないけれど、傷ついたり亡くなったりした人は127名ほど。つまり殺されても仕方のないクマは130頭足らずだと言うのです。 それに対して4500頭はあまりに多すぎるでしょう!と。。 クマが必要以上に殺されている、という事実はクマにとっては一大事です。 本州にツキノワグマは1万頭くらいしかいないそうで、そうなると半数近くこの1年で殺されてしまったということになり、まさに大虐殺! もう1年同じ勢いで殺戮が進んだら日本のクマは絶滅の危機に瀕します。 これは地球環境にとっても一大事で、 「森は海の恋人」 と言いますが、 クマが海から遡る鮭をとって食べることから、海の栄養が山に行き渡り、(また山の栄養が海に流れる)というしくみになっているとのことです。その循環がとぎれてしまい、山が枯れてしまう?のだそうで・・・日本の美しい山河はクマによって保たれている面があるのだということでした。 そんなこと初耳で・・・ というか不勉強のせいなのですが、 そういうことこそ、学校で教えてくれないものでしょうか? ここまできたら、ボランティアに頼る段階ではなく、政府が本腰を入れて環境に予算をまわさないと(この予算は、今は素人がどんどん殺しているので、そうさせないための予算、殺していいクマかそうでないクマかを専門家に判断してもらうために必要な予算)、もうクマの危機どころではなく、環境の危機だということのようなのですが・・・ そこまでの危機意識が(自分に)湧いてこないのも問題と思いまして、今日は忘れないための覚書です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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