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またまたテレビ番組です。
フィンランドの学力が世界一ということで、 そこから何を学ぶか?というようなことを日本テレビでやってました。 コメンテーターの意見として、 ”あちらの学校と違って日本の教育には競争がない”(!?) ”日本では学校の平均値と自分の点数を比べて自分はどの位というのがわからなくて困る”? ―えっオイオイ、そこじゃないでしょう。どこからそういうことが出てくるかな~・・ 何にもいいところをわかっていないジャン!!― 私がホンの少し見たところでは・・ 教科書の検定はやめて、教師は自由に教科書を選べる! 20人の少人数学級! 子供達が自分達で話し合って答をだしているので、 分からない子には分かる子が教えることが普通で、教えあうことにより、共に理解力が高まる。 教育は大学に至るまで無料で、給食費もタダ! みたいなことだったような・・ どこから、あちらには競争があるが日本にはない、という話が出てくるのでしょうか? しかも日本に競争がないなんて大ウソで、 受験競争が本来の教育のあり方を大いにゆがめているかもしれないってのに・・ いや、かなり受験が子供たちの健やかな成長に影をおとしている、と考えます。 その中身も、生きて行くのに必要な知識、とは言い切れないような知識の詰め込みだったり・・とても、子供達の将来のことを本気で考えているカリキュラムとは思えません。 フィンランドの子供達は勉強は楽しい、と言ってました。 かなり多くの子供たちにとって、そうなのだと思います。 日本ではかなり多くの子供たちにとって、勉強は苦痛になっているような気がします。 分かれば楽しい、わからなければ楽しくない、と思うので・・日本では分からない子はおいていかれています・・ 学校が楽しいものであれば、いじめ問題など、おこすような子供はいなくなると思うのです。 大事なことは子供達が生き生きと楽しく学校生活が送れること。 それには心を大事にする教育が必要なんだと思います。 形でなく、心。 心は学ぶ喜びを知りたいはずだし、 友達と学びあう喜びも知りたいと思うし、 一生懸命とりくんだことで感動もしたい、 表現することを妨げられたくないし、 それは人格を尊重されることだと思うのですが、 そうした経験が成長過程でたくさんあった方がいいように思います。 心を大事にする教育とは国家を大事にする教育とは相容れない、 と思います。無条件に国家に従えというのでは、心を大事にしたことにならない、 形の上で尊重する態度を身に付けさせようというのがそもそも間違いで、面従腹背を奨励するようなものです、子供の心に最も悪いことだとすら思います。 子供には助け合うことの大切さをわかってもらえればそれでいい、 と思うのですが・・ 高福祉高負担の問題ですが、 税金の使い道が透明になっていれば、社会的に必要なところに使ってもらえれば、納得できると思います。 子供達の教育の心配、医療面・老後の不安、がなくなれば、あとは普通に生活できればいいわけです。。働くところがなくてはダメですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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