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今日、江戸城探索で、清水門を案内しました。写真を載せます。 清水御門は、数ある皇居(江戸城)の門の中でも唯一、往時(徳川時代)のままの風情が感じられる門です。 清水門の高麗門を裏から見ると高麗門の特徴である後ろの控え柱が見えます。
![]() 寛永元年(1624)助役大名浅野長晟建立の櫓門の屋根、破風の中は銅板が張られ、青海波(せいかいは)が刻まれています。これは、かつての江戸城天守と同じ作りです。鯱のところには、葵の門を見ることができます。
雁木坂とよばれるこの石段は、往時のままの石段 階段になった坂を一般的に雁木坂といいます。 幅も高さも意識的に不揃いにして敵が門を破って入って来ても早く歩けないように工夫してあります。のぼると北の丸になります。 上りきると桝形となった門が一目で見渡せます。清水門枡形の高麗門(内側) と壕。牛ガ淵と清水壕と壕の高さが違うのも見所です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.06 20:34:43
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