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小学生の学校行事に社会科見学があって、いろんなところへ見学に行っているようです。
今日、小学校3年生が、新宿の歴史博物館に来て見学しました。 80人の生徒。生徒数、多い学校ですね。 ボランティアガイドスタッフ4人が担当して館内を案内しました。 その一人です。 今日は、しっかり案内しようと、少し勉強していきました。 しかし、どんな学習をしているのか知らないので、様子を見ながら話すしかありません。 展示館に入ると、入り口で、新宿には3万年前から人が住んでいたのだよ、と話したのですが、3万年が空想できるだろうかな、と心配になります。 でも気にしていたらすすまないので、基本的なことは話します。 旧石器の石、縄文式土器、弥生式土器は、時代というより形、文様の違いを見てもらいました。 発掘品は、そこからいきなり江戸時代です。 博物館がある場所、江戸時代、伊賀の忍者の人たちが住んでいたんだ、伊賀の忍者知っている?。 「ハットリくん!」という子どもがいて「知ってる」と言ってくれる子もいました。 「ハットリくん」は、もう古いのかな。 内藤新宿では、昔の模型と今はどうか、の話をしました。 太宗寺では、閻魔像があるので、その閻魔像の写真を見せて、これが閻魔だ、ウソをつくと、舌を抜かれるよ、というと、これは知っているようで、「みんなウソをつくから、舌を抜かれる」という子がいました。 藏作りの菓子屋さんのところでは、そろばんの興味を持ちました。そろばん塾に行っている子は20人いて1人でした。 文学者のところでは、夏目漱石の名前は知っているが、そのほかの人は知りません。 漱石は、漱石公園を行ったことがある子が数名いて、そこに、家があった話をしました。 小泉八雲は、「耳なし芳一」「ろくろ首」を知っていました。 ちんちん電車は今回も人気でした。みんな乗って、運転台に立ちます。 次の文化住宅も興味を持って中に入ります。 そういう体験は楽しいのでしょうね。 中村屋のカリー食べたことある人? 数人でした。今度、お父さんかお母さんに連れて行ってもらい食べて見たら、と言ったのですが、良かったかどうか。 けっこう楽しそうに見て回ったので、ホッとしました。 歴史博物館へ来て、何か見たなぐらいでも、印象持ってくれれば嬉しいのですが。 今年は、小学生のガイド、5回ぐらいしました。 (子どもの絵の鑑賞より、気持ちよく終われます)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.11 20:19:52
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