昨日急いで書いて、間違いや、良い足りない点やいろいろあります。
間違いのひとつは、成人に日は明日ですね。
成人の日、昔のように、15日と決めておいてくれた方が、私は、ありがたいような気がします。
研修での話も、自分がいかに先入観にとらわれているか、頭が固くなっているかを気づかされたということを書いたわけです。(柔らかくならないですかね)。
とにかく、小学生と行う鑑賞の方法などいろいろ具体的に紹介されたので、分かりやすく、参考になることが多かったです。
講演が終わって、講師の方と少し雑談したのですが、「鑑賞は数をこなし、鑑賞の体験を増やし、体験活動をじゃんじゃんすればよいのだ。」という励ましの言葉をいただきました。
美術館のありかたの話の中に、昨日も書いたように旭山動物園のことが出てきましたが、この動物園がいかに面白い動物園か、ということを聞き、やはり一度見に行きたいなと思いました。
旭山動物園にはカラスもいるのだそうですね。
家に帰って、ネットで見てみると、カラスのことが出ていて、カラスも結構人気があるようです。
ふつうカラスを動物園に、とは考えないですね。(既成概念、先入観がじゃまします)。
旭山動物園には、片翼のカラスがいたようで、そのカラスは、もう亡くなったようですが。
旭山動物園の方がそのことを書いておられます。
<片翼のカラスの展示...,このような試みが動物園の潜在能力を引き出すことを追求した展示の一手法だと考えております。一見,かわいそうに見えてしまうのですが,「くさいものにフタをする,見て見ないふりをする」のではなく,これからの動物園は真実をありのままに伝える責任があります。百聞は一見に如かず!実物を見れば,カラスの生態や能力,カラスによる生活被害,そして人が野生動物に与えている脅威などについて,一番手っ取り早く知ることができるのです。>
このカラスを通して,身近な野生生物に関心を持ってもらう,動物の誤解を解いて正しい知識を持ってもらう,さらには人と野生動物の関係(生活被害,共通感染症,絶滅危惧)について考えてもらう...など,何かメッセージを伝えられることを願っております。 これからの動物園は,教育・研究・自然保護および種の保存といった学びの機能を追求していく必要があります。
福澤諭吉は,"Zoological Garden"を動物園と和訳して日本に紹介しました。しかし,本当は"動物学園"と訳すべきだったと思います。旭山動物園は,教育や学術面でも社会貢献していきたいと考えております。>
広く深く、学習できる場なのですね。
旭山動物園では、見る人と動物を区別することをしないで、できるだけ同じ環境に立つように工夫されているようです。
そこには、人びとの考え方や、日常を揺るがせるものがあって、その刺激が感動を呼ぶのでしょう。