As time goes by

法人化の真髄とは？
最初デザイン事務所を立ち上げた時、先輩のデザイナー曰く。
看板、上げたほうが勝ち。と。
デザイナーの資格とかがあるわけじゃないから、自分がデザイナーだと思った時、デザイナーなのだと。そうか！それだ！と手を叩いて幾星霜。
気が付けばそうです。オイラはもうデザイン事務所所長歴18年。アシスタントとして歴10年、社員であった事もある。
所長になって、すぐ、自分自身の申告をば、白色でして、5年経って青色にして、実の商材を扱う商売して、店主と言う肩書きが付き
これは、16年。
サラリーマンの妻であるから、なんとなく、
係長の妻が社長、というのが気が引けて、
今日まで来た。今じゃかつての係長は
部長に昇進。おめでとう。関係ないが。

部長と社長だとまあいいか。と思ったわけではなく、
この消費税。どうするよ！払わんとあかんのに
あるはずが、無いじゃん！ジャーン！
長、長、ハッシと、
引けてる場合じゃないっ。と言われて、決心した。
法人化。
コンサル曰く、信用が違います。
この意味がよく解らなかった。
個人でしようが、法人になろうが、信用と言うものは
とても大切な事で、と、浅く深く考えていたオイラが
甘かった！
9月の1日に法務局に自分で行く。登記である。
その前にしないといけない事、在庫調べしてくださいね。
税理士の指示。
２３んち前、税理士に連絡。
どの程度の正確さが要求されるか？と質問した。
個人事業主の特にブティックなどと言う商売は
そして、おいらんちのようだと、
お客様のアイテム所有数より、少ないような商売だと。
（つまーり、小さな店にちょろちょろ洋服並べてる場合、
　時として、客のワードローブより品数は少ない・・）
それ程、皆洋服の保有数は多くなってる。
一人あたりの石油系合成繊維の保持重量は日本で
25キロ位になるハズ。ティーシャツ一枚何グラムかご存知？
あ・これ綿だね。
少し前だが、4人家族の衣料品は、大体詰め込んで8立米。
2メートル角の箱一杯。というわけ。

で、その在庫調べ、別名棚卸！

おいらんちの特殊事情は、スーパーの様に
アイテムが前面に出て、商品が整列していると
横の線､×縦の線、つまり、アイテムと数になり、機械的に
作業が進むが、
ミラノからの手縫いの洋服サンプル的に使用の
イプシロン（ブランド）は、高価でアイテムのみ。
買取のルースも、高価でアイテムのみ。
ただし、ルースは、カバンの中。この両者「高価である」は
共通してるが、作業は全く違う。
イプシロンは、立って作業。ルースは坐って作業。
ルースと別にﾊﾟｰﾙ。委託は無しで製品になってる物。
これは、集めてきてから坐って作業。

船場でお買い得の前売り用は、数は中程度であるが、
価格は低い。。

解ってきたぞー。。

あ、すんません。こっちのことね。

価格は低いが種類は多い。
繊維、靴、（は売り切った。）財布、などの小物類。

作業姿勢と、
価格
数のレベル。
アイテムのレベル。

おいらんちは、この内、数のレベルは無視だ。
一番多いのが最近買ったオーストの小銭入れ。
きれいな色で、安いがサッパリ売れない。なんでかワカラン。
見えるところに置こう。
これが、確か8個。
これ以下の数ばかりだからおいらんちは、アイテム優先だ。
そうだ、アイテム優先だ。
とするとだぜ・・・
リスト。これでんな。社長。
エクセルだぜ。

手書きしか出来ない助っ人。1名。
エクセルＯＫ約一名。おるがな。。
本人。これは、読み上げ係。

ええぞええぞ・・

今日は日記に感謝。

で、
信用。
解ります？戻ってね。信用と、法人化。

誰のもの。我のもの。キミのもの。
ハッキリしましょう。頭の中は信用できん！と言う訳だ。
見て解る。これでないと。

これが、
これこそが！！
法人化の真髄だと。

じゃー、なぜ、もっと早くこれ、しないか？
本当に。
悔やまれるが、過ちを改むるに憚る事なかれ。
というわけで、今日は
棚卸。頑張りまっせ！

さる会合が今日あって、ヒッジョーに！楽しみにしてた。
不義理ご免と相成る。日程的にこの時系列しか組め無い事が
一昨日判明で。
こういうのをマサニ！泥縄と言う。