カテゴリ:補助的生活行為
夜中にフランス映画を見ていた。観ていた。ではないので
タイトルも知らない。途中からみて、結局終わりまで。 中年女性が主人公で、夫が(おそらく)死んでしまうやつ。 彼女は未練がある。 だから、居ない人が見えてしまう。 たぶん、まなざし とかいうもかもしれない。タイトル。 しわくちゃの老婆が母役で出ている。 今日び 役者でこのくらい皺に年季の入った女優、 日本では見られないなー。 映画の中での彼女(嫁あるいは妻)と、 母(老婆)の会話(セリフ)がいい感じだ。 親子の関係と、夫婦の関係、 やってます。 こんな種類の映画は日本では誰も作らないし、 観ないだろう。今では。 第一、あのしわくちゃ、見ることは出来ない。 顔面のあるいは身体の、 シワ、シミ、タルミ。これは撲滅の対象になっている。 広場仲間の方で、 昨日NHKの女性アナウンサーに言及されていた方が あったが、 オイラはまた、ちょいと違う意味で、 今のNHKのニュースが好き。 だって、普通の日本人の顔してるもん。 民放は、平たく言えばキレイドコロ。 どのチャンネルも、これでもかと些かの媚的雰囲気が 漂う。 銀座か、北新地のハシゴ、の様だ。 大いなる、男性諸氏のリビドーの表現。 あれらは、実生活の対極にあるようだ。 だって、御覧なさい。あの、知らない人はない程の 有名人でも、誰でも、オトコは皆、 なんとか姉妹のおちちの出たやつで 手品をして遊んでいる番組。(がたまたまオンエア) ホッペが紅潮してる。 嬉しそう。自分が映されているんだけど。。 テレビの事くらいで言いなさんな。かな? 女性の国会議員も概ねどう映るか路線。 違うんだけど。 どう映るか。より、何を言うか。なんだけど。 その昔、 我が家にはテレビが無かった。 そういう方針で、子育て中であったので。 歯科医の叔父が、 いまどき、テレビが無いとは・・と、 話を聞いて、絶句。プレゼントしようかと 申し出てくれたもんだ。 違うんです。と、説明も何も出来たもんではない。 ちなみに、我が家、炊飯器も長い間無かった。 おなべで炊いていた。 あの、炊飯器のデザインが気に入らない。 自分が毎日台所に立つのに、好きにさせて欲しい。と、 置いていなかった。 今は、二合炊きが置いてある。 見ないようにしている。 ユーティリティーという名の黒子空間に 洗濯機が置いてあるが、悩んで、学んで、 結局二漕式にして、長い時間が経ち、 この間、夫が水を溢れさせた。 噂が噂を呼び、姑が知る所となった。 きょうび、にそうしきだよ。とは、ある親類の弁。 プレゼントしようか。になっているらしい。 おほほ。 ホステスのようなキャスターに 天災のニュースを読んでもらい、 これが、新製品。これが新しい。これが新発売。 と、 連呼。 巧妙にCMにて流し、 買え、買え、と、囁く。 炊飯器の代わりにカセット(でご飯は炊けるで、、) の内蔵式ゴハンセイゾウキ。があればいいのに。 いえなに、4口の火元があれば、 おかずの調理の間にご飯くらいは出来る。 良質の石鹸と、体自体の清潔さで、 洗濯はそんなにしなくても生きていける。 (だから、お風呂空間はもっと考えられてもいいかも) 暖房などは家の構造から考えたいなー。 あの器具は気持ち悪い。 あれれ? 工場の作りすぎかもね。 ゴルフ場を芋畑にして、工場を野菜製造プラントにして みんな、しわくちゃになって、 そして、 やさしく、毎日、挨拶しようよ。 津波のニュースは、NHKだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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