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2024年04月09日
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テーマ:ブログ20年!(43)
カテゴリ:情報的生活行為


サブタイトルは、核兵器と冷戦。
ネトフリのドキュメンタリー。

あたしは1973-4年に欧州、デンマークに居たので、
かの地の思い出と関連して、その時代の世界情勢などに興味があり、
チェックする意味で観るのだが、
とりわけ、
1974年春に、ベネズエラからの留学生、カルメン(同級生)、ミラノからの太田さん、
(ミラノ工科大から、女性)と、デンマークからフェリーで東ドイツへ入り、
ベルリンの、あたしの友達の従妹、のピアニストを訪問する、という小旅行を
敢行したことがあったので、
あの時代は、、どうだったか、、と、目を皿のようにする。

ベルリンの壁は、当時はしっかりまだあって、
再度、1990年に子供たちと訪問した時は、すでに、、瓦礫となっており、
その、カケラを1マルクで道端で買った。
石の収集を趣味の一つにしているので、持っているはずと思っているが、
もう無いかもだ。

昨日、電話でその事をはさんと話した。
羽生くんのオッカケを自認する彼女は、チェコまでも彼の試合について、
出かけている。
欧州に詳しい彼女は、あたしにとって、貴重な話し相手である。
それで、、それで、、と、聞いてくれるので記憶を引き出せる。
話せば話すほど、また、、ネトフリ(ターニング・ポイント)を観れば見るほど、、
セピア色の記憶が、鮮明になり、、
(おそらく、、脳が美化するのだと思うが・・)
女子3人旅の思い出が、鮮やかによみがえるのである。

チェックポイント・チャーリーを通って、東ドイツ側のベルリンにも
入った。石造りの重厚な建物のあちこちに、銃弾の跡が生々しかった。

豚まんがある時、、ないとき、、のCMのようである。
(合わせて、、ロシアにもこの時期に行ってるので、あるときないときの感覚、、しっかり思い出せる)

日本人ピアニストの彼女は、ドイツ人の大学助手と、同棲を始めたばかりで
そのアパートに最初の1泊を寝袋でしたが、まだ、壁は、自分たちで塗っている
途中だった。
お二人は、、あたし達を観光案内に連れ回り、
夜は、友達のパーティーに参加させてくれ、、、
(あたしは、、その夜の会は、きわめて政治的ではなかったか、、との疑念を持った)
多言語が飛び交うその集まりには、フランス人の詩人、と称する多弁な方もいたし、
ロイターの記者、という美しいブロンドの方もいた。
(グイネス・パルトローにそっくりだった)
朝は散歩、という名の語り合い会、、みたいのをやって、
次第に、、その大学助手の考え方とかを理解し、、
いろんな、地下の活動とか、関わっているのではないか、、とピンと来たのだった。

彼と個人主義について話したこの散歩は、イングリッシュガーデンのような
近所の公園の景観と合わせて、強烈な印象を受けた。

ベネズエラからのカルメンとは、途中で、別れる。ベルリンの数ある検問所の一つ
で、ポーランド人のボーイフレンドと待ち合わせをし、
バイバイしたのだ。アフロヘアの針金のように細い長身の彼女は、英語の訛りが
強かったが、とてつもなく賢い印象で、。。
カルメンも、今から考えると、、何やら政治的、、な感じだなあ。
ネトフリを観て、そう思う。

このシリーズは、結構硬派で、構えて観ないと理解できない。
字幕が頼りとなる。誤訳は無いようだが。

自分のキャリアに感謝である。





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最終更新日  2024年04月09日 08時48分47秒
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