カテゴリ:コラム
前々から注目されていた内閣改造が行われた。厚労相に舛添さんを置く等、派閥からの推薦争いが激しい中で、サプライズ人事を断行した安倍さんも中々図太い。
しかし、安倍さん非難の声は相変わらず止まず、小沢民主の勢いが増している状況である。だが、自民党は安倍さんが辞めないと言ったのであるから、挙党体勢で党内一致を掲げるべきではないか。現在自民党は険しい情勢の中におり、進むのも戻るのも悪い方向にしか向かわないだろう。ならば、自分の意見を引っ込めるやり方もありなのではないかと思う。 また、不安なのは日米のすれ違いが激化しないかどうかである。テロ特措法の延長問題は、従軍慰安婦問題や情報漏洩問題といった諸問題と合わせ、日米の、特に安保の関係にキズが付く恐れがある。もっとも、これを日米解離のきっかけと捉える可能性もあるが。日本がどの様な指針を取るか、注目したい。 以上。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.31 17:54:04
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