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箱庭

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鳥海摩耶

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非常口

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2012.12.12
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カテゴリ:HoI2AAR
1943年1月15日 太平洋ハワイ沖
USS BB-56「ワシントン」艦上


フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「『ワシントン』にようこそ、岡田首相」

岡田啓介.JPG
「痛み入ります。かなり快適な居住性ですね・・・我海軍も見習わなくてはなりません」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「最新鋭戦艦ですからね」

岡田啓介.JPG
「味方にこのような強力な戦艦が加わるとは嬉しい限りです」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「またまタマタマ~。貴国の海軍も精強と聞きます。頼りにしていますよ」

岡田啓介.JPG
(何か言ってる! 流行ってんのか!?)

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「それでは本題に入りましょうか」

岡田啓介.JPG
「・・・はい。テーマは『枢軸国と連合国のどちらにつくか』ですね」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「どちらにつくにしても、面倒ですね。だが、貴国はドイツと仲がよかった。枢軸国側との共闘を望んでいるのでは?」

岡田啓介.JPG
「・・・ドイツは今でも友好国であります。ただ、ヒトラーは危険人物であるという認識で大本営閣下と閣僚は一致しております。また、必要以上にドイツの勢力圏が広がるのは我国としても望むところではございません」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「それは、私も同意見です。では、ドイツとのこれ以上の関係強化はあり得ないと?」

岡田啓介.JPG
「はい」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「ふむ、ではイギリスとの共闘はどうでしょう?」

岡田啓介.JPG
「・・・残念ながら、独ソ戦の結果から判断して、現在の我国の陸上兵力ではドイツに対抗することは極めて難しいと言わざるを得ません」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「膠着した事態を大きく動かすほどの力はない、ということですか?」

岡田啓介.JPG
「はい。貴国の兵力も合わせればもしや、という可能性はありますが」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「あ痛たたた。ひどい頭痛がする」

岡田啓介.JPG
「死亡フラグですよ(・・・この野郎、旧大陸には一切派兵しないつもりか)」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「これはいけない。時代を2年以上先取りしてしまいましたな」

岡田啓介.JPG
「・・・ドイツの拡大を望んでいないと申しましたが、すでに危険な地域があります」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「・・・インド、ですか」

岡田啓介.JPG
「そうです。ペルシアが連合国に加わったことで、ドイツにとってみればインドへの道が開けてしまいました」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「アジアにドイツの巨大な植民地が生まれる、と」

岡田啓介.JPG
「我国としては、ドイツによるインドの吸収を強く危惧しています」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「確かに。インドを押さえられれば、大きな動力源を手に入れられるだけでなく、アジア全域に進出する足場となりますからな」

岡田啓介.JPG
「そして、今のイギリスにそれを阻止する力はないでしょう」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「座視していればドイツの膨張を防げませんね」

岡田啓介.JPG
「かと言って、連合国との共闘も厳しい・・・ならば、結論はすでに出ているのでは?」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「・・・つまり、日米同盟は」

岡田啓介.JPG
「ドイツの膨張を防ぐために、連合国と戦うべきです」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「・・・産業界をなだめるのは大変そうですが」

岡田啓介.JPG
「お察しします」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「ソビエトの次は連合国の分割レースですか・・・」

岡田啓介.JPG
「いかに、連合国の富と領土を簒奪できるか・・・」

フランクリン・D・ルーズベルト.JPG
「・・・やりましょう」

岡田啓介.JPG
「往くぞ、諸君」


続く。

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最終更新日  2012.12.12 10:09:26
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