箱庭

11月2日


「閣下。ギニアが（ry」


「独立させてやってからまだ3ヶ月だぞ・・・。まぁ、アフリカの小国ごとき脱退しても大勢に影響はないだろ・・・っていい加減にせんかい！！」


「あぁ、2ヶ月ごしのツッコミが・・・」


「この半年で同盟離反国が6ヶ国！？　馬鹿な！　我々が何をしたと言うのだ！」


「心当たりが多すぎて見当もつきません！」


「ですよね！　・・・ってこの流れ前にもやったなぁ」


「まぁ恐らくは、アフリカ諸国が基本的に孤立主義を取るためであると考えられますが」

＊

11月5日


「閣下。報告がございます」


「ひぃ」


「すっかりトラウマになってるじゃないですか・・・。心配しなくても、同盟離反とはまた別の報告です」


「・・・聞こうか」


「アメリカ合衆国大統領選においてアイゼンハワー陣営が勝利しました」


「アイクか・・・。祝電を送っておけ」


「御意」

＊

1953年1月1日


「毎年恒例国力比較タイムです」


「わ～（拍手」


（その手はどこから出ているんだろうか・・・？）

国力



「小国を大量に独立させたため、資源が激減しています。なお、今年から詳細に見えるようにSSを撮るポイントを変えました」


「これだけ資源持って行かれて6ヶ国離反したのね・・・」


「悲しい現実ですね・・・」

陸軍兵力


海軍兵力



「ランキングに変動がありました」


「予想通り、スペインが食い込んできたな」


「あと、我国で最新鋭の原子力空母が完成したため、旧式空母をスコットランドに譲渡した結果、スペインと同数の艦艇数を揃えています」


「国力的にはイングランドに渡したかったんだが、イングランドは司令官が存在しないからな・・・」

空軍兵力



「段々と裏で何をやっているのかが明らかになってきましたね・・・」


「Oops!!」


「・・・何故に英語？」


続く。

HoI2集

大日本帝国AAR2