2012年９月３日チェラン小屋（ツェラン小屋）着3890ｍ



山腹道の広場で休むK斐、すぐ横の砂地に群生してた。

　Cousinia thomsonii　

キク科で隔年に咲く30〜80センチのハーブで、台木は葉柄遺体で覆われている。 翼のない、根尖分岐、直立し、灰色がかった茎。茶色の翼のある葉柄を持つ基底と下位茎葉;倒皮針形のために楕円リーフブレード、ピンクに紫のカローラ、7月から9月に咲く。草原、砂利や水はけのいい場所で3700-4300m。西蔵、インド、ネパール、パキスタンなど多い花。





シムブワコーラの川床、トルトンは2800ｍ、ここから一軒家のバッテイのあるワタ（アンダフェディ）へは、数度、川床を歩くが殆ど一段高いウラジロモミ　Abies homolepis　マツ科モミ属の原生林の山腹路、よく手入れされた晴れていれば快適な路だろうけど、雨が強く降り出して、ブルーシートを小屋掛けにしたワタのバッテイで温かいミルクティを飲む。小屋から1時間半で、チェランの本流に架かる木橋を右岸に渡り、100m上がると数軒のロッジがあるチェラン（50000：1地形図）の一番奥くのコベタールのサオジの持つ３軒目のロッジに着いた。



チュラン（ツェラン）の小屋で



　テントに入るとすぐレンズが曇った

雨は強く降り、２Fの荷物置きの部屋にテントを張らせて貰って・・・。設営して、温かいミルクティで身体を温め、ラーメン・スープを飲んで、ズガにやられたどす黒い靴下の洗濯をしてからテントに入る。夕食は相変わらず4日連続のイスクス・カレーとタルカリ・ダルバート、さすが4日目になると肉の入ったのないか？

慧海師と肥下徳十郎の書簡に見る友への想い



第二回西蔵旅行実施を翌年にした慧海師は梵語仏典と交換する目的で黄檗版一切蔵経を購入した。そしてインド、ネパールの農民への技術援助のために肥下徳十郎らに頼み、水車模型や籾臼（もみうす）などを揃えていた。そして外国旅行券（パスポート）取得には市役所で戸籍謄本、大阪府庁で発行、取得も依頼して、友人たち尽力と特に肥下徳十郎には慧海師の代理人として働いてくれた礼状を1904年9月14日に出した。（慧海39歳）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥山直司『評伝河口慧海）中央公論新社　2003.

2013年1月30日



　女性人は二重写しピンボケの技を酷使、でも若手ふたりはアップで！

一昨日、大阪、梅田の中華料理店でJAC-Kの新年会があって古い顔が揃った。９4歳でお元気なA野H子さん、往年のヒマラヤニストはD-4初登頂隊長N村哲也先生、ブロードピークのA井一生先生、H林K敏さん、府岳連では世話になったSろ隆嗣さん、SゲさんにA本夫人らとは二次会も交えて歓談痛飲、A井さんも多くの先輩諸氏と痛飲を愉しんだ。
北新地の美濃の『マッカランはうまかったデス』H林克敏さん。Sろサン、ゴチになりました。